2020年7月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で敗戦した広島カープ。リリーフ不足という課題もあり、更に大瀬良も離脱で苦しいチーム状況を元ヤクルト広島の笘篠賢治、楽天で監督をしていたデーブ大久保、横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
アナ 広島はDeNAに敗れて借金6で最下位転落。今日もリリーフ陣が失点しています。デーブさん、広島は苦しいですね。
大久保 もうキャンプからカープはずっとその事だけが課題でしたからね。後ろがいないっていうのが分かってて始まって、外国人助っ人に抑えを任せようという中でしたから。
アナ うんうん。
大久保 シーズン中に立て直すのも大変な作業ですからね。
アナ そうですね。
大久保 もう誰かを獲らないといけない状況になってますよね。
アナ はい。大矢さん、佐々岡監督も頭が痛いですよね。
大矢 そうですね。やっぱり自分が組み立てていくことができなかったんですよね。そうしてる間に先発の連中が段々といなくなってね。そこでやっと野村祐輔が帰って来たんだけどね。やっぱり安定感のあるピッチャーが少ない状況ですよね。
アナ そうですよね。
大矢 それで打線が多少盛り返したところで、今度は後ろのピッチャーにもうひとつ安定感がないんですよね。
アナ それで大瀬良はゲーム前に登録が抹消されました。昨日(7/25)は2回を投げ終えて、緊急降板をした大瀬良なんですが、試合後に「登板中にアクシデントがあった」と語ったそうで、松原チームトレーナーは一夜明けて大瀬良の状態を「コンディショニング不足で一度抹消します」とコメントしました。本当にイヤなムードの中なんですが、笘篠さん、これはあまりにも痛すぎますよね。
笘篠 そうですね。肩や肘の異常でなければいいんですけどね。体調不良だったらまた元気に復帰してくれたらいいんですけどね。それだけを祈ってますね。
アナ なるほど。今年は怪我もそうなんですけど、コンディショニング不足などで登録抹消されたり調子を落としたりが各球団に多いのも特徴です。
以上です。