2020年9月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.オリックスバッファローズ戦で先発し、3回を投げて6失点の大炎上してしまった福岡ソフトバンクホークスの武田翔太のピッチングについて元南海阪神の江本孟紀、元ロッテの里崎智也、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
アナ ソフトバンクはオリックスに敗れました。ここに来てチームは4連敗です。
真中 はい。今日は先発の武田が乱調でゲームを作れなかったんですよね。
今季2勝1敗 防御率4.64(9/23の試合終了時点)
大炎上ピッチング・・・
真中 江本さん、前回登板ではまずまずだったんですけど、今日は早い回から武田らしくない投球だったんですよね。
江本 今日フォアボールとデッドボールが5つでした。それを考えると、今日はコントロールがしんどかったですよね。
真中 うーん。
江本 もともといいカーブがあるんだけどね。あれが今日は良くなかったよね。
真中 ボール先行でカウントを整える感じでもなかったんですよね。
江本 ちょっと立ち投げっぽい感じになってるし、まあコントロールの悪さが出て打ち込まれましたよね。
真中 里崎さん、武田翔太がしっかり投げくれるとソフトバンクもかなり楽になると思うんですけどね。
里崎 そうなんですよ。だからいい時と悪い時の差がハッキリし過ぎかなと。
真中 はい。
里崎 いい時はストライク先行でドンドン投げていく事によってカーブとか変化球を自分のペース投げられるんですけど、今日みたいにボール先行であったり、ストライクとボールがハッキリし過ぎていたりするとダメですよね。そして甘めの球がほぼド真ん中に行くんで、そこをオリックス打線がしっかり仕留めたという事もありますけど、この投球だとちょっと持ち味が出せないですよね。
真中 うーん。まあ、こんな武田をそんなに見た事がないんですけど。
里崎 これではキャッチャーの甲斐もどうしようもなかったでしょうね。
真中 そうですね。次回登板は何とか期待したいですね。
以上です。