2020年9月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で7年ぶりの中継ぎ登板で痛恨のホームランを浴びてしまった阪神タイガースの藤浪晋太郎について元横浜の斎藤明雄と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
7年ぶり中継ぎも村上の一発に泣く・・・
アナ 阪神はヤクルトに敗れました。ハッキリ言ってチームは苦しい状況です。大矢さん、その中で藤浪が久々に中継ぎで登板しました。
大矢 そうですね。とにかく投げられるところで踏ん張るしかないですよね。
アナ えぇ。
大矢 村上にホームラン打たれましたよね。その時に「しまった・・・」という気持ちは分かるんだけど、打たれた直後に下を向くんだよね。
アナ そうでしたね。
大矢 それで藤浪はもうちょっとマウンドの上でも喜怒哀楽を出していいと思う。
アナ なるほど。
大矢 悔しかったら「ちきしょう!」と言ってもいいし、マウンド蹴り上げてもいいしね。
アナ はい(笑)
大矢 それぐらい自分でテンションを上げていったら、良くなると思うんですけどね。
アナ そうですか。明雄さん、今のチームは特別な状況で19人が入れ替わっています。やっぱり喜怒哀楽を見せながら戦うという気持ちを見せてほしいですよね。
斎藤 そうですね。大矢さんも言ったように、「俺が投げてたんだ!」「俺しかいない!」という感じになった方がいいと思います。
大矢 うんうん。
斎藤 ホームラン打たれた場面以外で、三振を取った直後でも下を向いていましたからね。もっと自信を持って、上を向いて投げてほしいなと思いますね。
アナ はい。大矢さん、1軍に上がってきて投げるピッチャーは色々な気持ちがあると思います。この辺はどうなんでしょうね。
大矢 今回は状態がいいから上げてもらったという選手だけじゃないんでね。
アナ そうですよね。
大矢 ひょっとして自分の気持ちの整理がつかないまま上がってきた人もいるはずなんですけど、でも今回の事によってチャンスを貰える選手が多いわけですから、やっぱりチャンスと捉えて生かさなきゃいけないと思います。
アナ 1軍に上がってきた選手はこれをチャンスに変えてほしいと思います。
以上です。