2020年10月27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で先発し、8回途中無失点で自身4連勝の今シーズン8勝目を飾った広島カープの九里亜蓮のピッチングについて元ロッテの里崎智也、楽天で監督をしていたデーブ大久保、広島で監督をしていた達川光男がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

九里のヒーローインタビューの一部

九里 一人一人アウトを積み重ねていけるように、それだけです。今、チームで一番勝ってるのが森下なんで、負けないようにと思って頑張ってます。

 

 

九里を語る

この日の九里の投球内容
7回2/3 128球 被安打3 奪三振10 四球4 失点0
今季8勝5敗 防御率3.04(10/27の試合終了時点)
4連勝で8勝目!

 

アナ 広島がヤクルトに勝利。九里投手は今シーズン本当に頑張ってますよね。

 

大久保 そうですね。4連勝。先発で一番試合投げてるのが九里で、18試合先発してるんですよね。森下と遠藤が17試合でね。

 

アナ はい。

 

大久保 達川さん、タフなピッチャーですね。

 

達川 そうなんですよ。ここへ来てね、彼の武器はツーシームでそれに頼り過ぎてたんですが、この4連勝の期間ではストレートが増えてきたんです。

 

大久保 そうですね。

 

達川 そのおかけでストレートが速くなって、ツーシームも生きてきましたよね。

 

大久保 なるほど。

 

アナ 今シーズン、本当に頼もしさが増してますが里崎さんはどうご覧になりますか?

 

里崎 カープで一番のローテーションの軸として1年間やってますよね。

 

大久保 そうですよね。

 

里崎 素晴らしいですし、今年のセ・リーグでは現時点(10/27時点)で7人しか規定投球回を投げていない。パ・リーグには5人しか到達してないんで、なかなか規定投球回にいけない中で、本当にタフネスぶり。しかも成績も伴っているのは貴重な存在ですよね。

 

アナ はい。自身初のシーズン規定投球回到達も視界に捉えているという。

 

大久保 そうですね。

 

アナ ぜひ達成してほしいと思います。

 

 

以上です。

パワーピッチャーが流行りですが、ローテーションはコントロールのいいピッチャーが生き残る。
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