2021年4月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦の9回表にプロ初登板となった福岡ソフトバンクホークスのスチュワート・ジュニアのピッチングについて元巨人の斎藤雅樹と楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
ストレート15 カーブ2 チェンジアップ2
MAX153キロ
アナ 高橋礼の好投でソフトバンクが西武に勝利。そしてもう一つ、日本球界にファンが見たいと思えるピッチャーが出てきたんです。スチュワート・ジュニアというピッチャー。今日の初登板、このフォームを見て雅樹さんはどう感じましたか?
斎藤 なんか投げる瞬間にもう軸足が浮いてるんですよね。
アナ はい。
斎藤 それはどういうアレなのかちょっと分からないんだけど、でも真っ直ぐに力があるし、またカーブも投げるというのが珍しいですよね。
アナ なるほど。
斎藤 外国人投手でカーブを投げるのはあまりいないんですけどね。
アナ そうですよね。日本で覚えたんでしょうかね?
斎藤 まあ、そうなんでしょうかね。
アナ そしてデーブさんはこのピッチャーをどうご覧になりましたか?
大久保 まずはメジャーリーグでドラフト1位になるというのがね。
アナ アトランタ・ブレーブスのね。
大久保 もう日本と違って何層もあるスカウティングがあるリーグですから、もちろん持っている才能は間違いない。
アナ うんうん。
大久保 ただ、アメリカにいたらば、まだまだ1Aや2Aで5年計画ぐらいでいくんで、その中に於いて21歳の3年目としてはソフトバンクはいい育て方をしていると思えますね。
アナ なるほど。
大久保 初登板でね、雅樹さんが言うようにちょっとまだまだ不安定なフォームだと思うんですよね。
アナ はい。
大久保 でもストライクを取っていけたのはいい教育を受けてるんでしょうね。
アナ 背番号2のスチュワート・ジュニアを覚えてもらいたいです。
2018年 MLBドラフトでブレーブスから1位指名
以上です。