2021年5月20日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で先発したものの敗戦投手となり西武に3敗目となった福岡ソフトバンクホークスの石川柊太について元横浜の高木豊、元ロッテの里崎智也、元南海阪神の江本孟紀がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。

 

この日の石川の投球内容
6回99球 被安打6 奪三振3 四死球4 失点3
今季2勝3敗 防御率2.90(5/20の試合終了時点)
3敗全てが西武戦・・・

 

アナ ソフトバンクの先発の石川投手は3敗目。その全てが西武戦です。

 

高木 江本さん、やっぱり石川には西武に対して苦手意識みたいなのがあるんですかね?

 

江本 まあねぇ。でも今日も内容的には悪くなかったしね。このピッチャーはコントロールも悪くないし、今日もスライダーが素晴らしかったしね。まあ相性があるんでしょうね。

 

高木 まあクオリティスタートではあるんですよね。

 

江本 そうそう。同点に追い付ける場面あったんで、そこで得点できずに流れも変えれなかったですよね。

 

高木 うんうん。里崎さん、昨年は逆に西武に勝ちまくってたのに今年はやられまくってるじゃないですか。

 

里崎 はい。

 

高木 何か変わった点があるんですかね?

 

里崎 あとは開幕投手だったこともあるんじゃないですかね。基本的に金曜日に投げてきてるんで、相手もエースが投げるという事で勝ちが付いてないというのもあると思うんですよね。

 

高木 今日はニールだったけど、金曜だと高橋光成ですよね。

 

里崎 はい。だから石川が悪いというよりも、援護点が上手く噛み合ってないというところで、勝ち星が付いてきてないというのがあるのかなと。

 

高木 まあ、巡り合わせというところですかね。

 

里崎 開幕投手の宿命ですね。これを乗り切れば、真のエースへの階段を上れるので、今は試練です。

 

高木 なるほど。

 

里崎 だからいいピッチャーの証明でもありますよ。

 

 

以上です。

開幕投手の宿命。
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