2021年8月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦の首位攻防戦で3番に入りポイントゲッターとして活躍した読売ジャイアンツの吉川尚輝について元横浜の高木豊、元ロッテの里崎智也、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。

 

吉川のヒーローインタビューの一部

―地元・岐阜で活躍

吉川 高校・大学と7年間使わせてもらった球場(岐阜県営球場)なので、プロに入って少しは恩返しできたかなと思っています。

 

 

吉川を語る

この日の吉川の打撃内容
1打席目 センターホームラン(打点1)
2打席目 レフト前ヒット
3打席目 センターフライ
4打席目 センター3塁打(打点3)
5打席目 レフトフライ
シーズン打率.297(8/31の試合終了時点)
3番に入りポイントゲッターとなる

 

アナ 巨人がヤクルトとの首位攻防第1ラウンドを制しました。豊さん、この試合のポイントはどこでしょうか?

 

高木 中川の見事な火消しと吉川の活躍ですね。巨人の中継ぎは最近の対ヤクルトで木っ端微塵に打たれていたんですよね。だからまずはそこを食い止めた中川。そして吉川ですよね。

 

大久保 はい。

 

高木 センター中心に素晴らしかったですよね。普通、吉川というのはチャンスメイクをする選手なんですけど、今日は3番に入って、しっかりとセンターに打ち返せるようになって見事なバッティングをしましたよね。

 

大久保 この選手はこの役割の方が向いてませんか?

 

高木 やっぱり責任を与えた方がいいかもね。

 

大久保 ですよね。脇役よりもね。

 

高木 だから1番とか2番とか7番とかよりも、やっぱりチームの主軸となる打順で責任を与えてやると力を発揮するのかなと思いますね。

 

大久保 ですね。里崎さんはこの3番に入った吉川についてどうですか?

 

里崎 しっかりと振れてるなと思いますね。腰が開かなくて、見た感じがスゴくコンパクトに振ってる割に打球が伸びてますよね。

 

大久保 確かにそうですよね。

 

里崎 だからタイミング的にもバランス的にも非常に状態が良くて、しかも地元でこれだけ打てるというのは本当に恩返しになりますよね。

 

アナ 地元の方々も喜んだと思いますね。

 

 

以上です。

大きな役割を与えると活躍するタイプかも。
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