2022年3月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で2塁打を放つなど活躍も見せている北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎のバッティングの現状について元横浜の野村弘樹と元ソフトバンクの松中信彦がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。
2打席目 ファーストゴロ
3打席目 ライト2塁打
4打席目 空振り三振
開幕5試合 打率.222
アナ 日本ハムは開幕5連敗。新庄監督は試合後に広報を通じて「明日、明日」というコメントを残しました。
野村 新庄監督が頑張っている中でチームはなかなか結果が出ないんですけど、その中でも清宮が4番に入ってます。松中さん、もうそろそろやらないといけないと思うんですよね。
松中 そうですね。もうそろそろ出てこないといけないですよね。
野村 はい。
松中 清宮選手が4番にドッシリ座ることは本当にいい事だと思うので。3打席目のライトオーバーの当たりもしっかりとインコースを捌けるようになってきてるんですよね。この辺は昨年とは全く変わってきてるのかなっていう風には見えますけどね。
野村 技術的に感じる部分はりますか?
松中 清宮選手はどちらかと言うと、上体で打つ選手です。下半身の使い方が右投げ左打ちなのであまり上手くない選手なんですよね。
野村 あぁ。左足の使い方ということですね。
松中 はい。左足をしっかりと内側から使わないといけませんよね。柳田選手も大谷選手もそうしてますし、軸足は地面をしっかりと蹴りながら回転するというのが大事ですね。
野村 そうやって力を出すと。
松中 はい。そういう打ち方をすると、最終打席の空振り三振でもバットがボールに当たるんですよね。去年までは軸足がその場で回転するので、なかなか当たらなかった。
野村 なるほど。そこが少し良くなってると?
松中 はい。少し良くなってるので、これを継続していると、もっともっと打てるようになると思います。
以上です。