2022年5月7日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦で中継ぎで安定している中日ドラゴンズの清水達也について、そして先制打を含む2安打の活躍を見せた4番のビシエドについて元ソフトバンクの松中信彦と中日で監督をしていた谷繫元信がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
アナ 中日は阪神に接戦で勝利。まず松葉と中継ぎの清水についてお聞きしたいんですけど。
谷繁 まず松葉は5回までしっかりとゲームを作ってますよね。
アナ はい。
谷繁 ドラゴンズは8回ロドリゲス、9回にマルティネスと皆さんがご存知なんですけど、そして清水が中継ぎに転向して物凄くいい仕事してるんですよ。投げる場所も色んなところで投げるんですよね。
谷繁 今日だと6回に投げたり、時には7回とか8回ですよね。それでスゴくいい働きをしてますよね。
アナ 方程式に入る前は大事ですもんね。
谷繁 大事ですね。だからそこに1枚増えましたから、かなり強力になってきましたね。
アナ それから打つ方では2安打1打点のビシエド。これは復調してきてると見ていいですか?
2打席目 レフト2塁打(打点1)
3打席目 センターフライ
打率.240 本塁打2 打点11(5/7の試合終了時点)
2安打 & 決勝打!
谷繁 いや、僕はまだだと思います。1打席目のヒットは真っ直ぐ142キロぐらいなんですよ。そして次の打席はカーブを打ってるんですけど、次の打席は詰まりのセンターフライなんですよね。どうしてもバットが体を追い越さないんですよ。
アナ うーん。
谷繁 体を振ってバットが後ろに残ったままという感じでスイングしてるんで。だからもうちょっと時間がかかるように感じますね。
アナ 松中さんはビシエドについてはいかがですか?
松中 先ほど言われた2打席目にカーブを打ちましたけど、ビシエド選手というのはどちらかと言うとピッチャー方向に突っ込んでいくバッティングをしてると思うんですよね。
アナ えぇ。
松中 その中でカーブを打てるというのは良かったと思うんですよね。あれが突っ込んでいるとゴロにしかならないんで。
アナ なるほど。
以上です。