2022年6月7日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦でノーヒットノーランを達成した横浜DeNAベイスターズの今永昇太について元中日の谷沢健一、元近鉄の阿波野秀幸、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
今永のヒーローインタビューの一部
今永 まさかノーヒットノーランができるとは。9回の登板前、達成後のこと、達成してみんながマウンドに来てくれるのをイメージし投げた。その通りになりホッとしています。
今永を語る
今季3勝0敗 防御率1.25(6/7の試合終了時点)
球団では52年ぶりの快挙!
アナ 改めて今永投手、ノーヒットノーランおめでとうございます。
大久保 おめでとうございます。ヒーローインタビューを見てたら、自分を第三者として見れてるし、いい解説者になれると思います。だからこそ偉業を達成しちゃったのかなと思います。谷沢さん、ピッチングはどうご覧になりますか?
谷沢 「良くもなく、悪くもなく」という表現を使ってたけども、しかし両サイドのストレートのコントロールが素晴らしかったよね。
大久保 そうですね。
谷沢 そして相手を称えるのもいいよね。
大久保 うんうん。阿波野さん、何か自分のことを別の人のように見て投げてるように見えませんか?
阿波野 イメージトレーニングをしてて、そういうのがあるんじゃないですか。
大久保 はい。
阿波野 達成したときに喜んでたのが大和だったり大田泰示だったりね。そして面構えもキリッとしてますし。
大久保 同じ左投手として今永は何がいいんですかね?
阿波野 今日は右バッターにストレートとチェンジアップ。左バッターにはストレートとカットボール。これが中心なんですよ。
大久保 なるほど。
阿波野 特別な配球をしてる訳じゃないんですけど、ストレートが甘く来てもバッターを押し込めてるような。指にボールが掛かったボールがあったので、変化球も生きたと思うんです。
大久保 甘い球もありましたもんね。
阿波野 ファウルになってましたよね。
アナ ビッグボスも「手も足もヒットも出ません」と脱帽したようです。
以上です。