2022年7月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.広島カープ戦に先発し、6勝目を飾った中日ドラゴンズの柳裕也のピッチングについて元日ハムの岩本勉、元阪神ダイエーの池田親興、元中日の谷沢健一がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

柳のヒーローインタビューの一部

 (明大の先輩の野村祐輔との投げ合いは)初めてだったんですけど、1週間前から僕は意識してましたし、この先も素晴らしい先輩ですし、また学びながらいい対戦ができるように頑張りたいなと思います。

 

 

柳を語る

この日の柳の投球内容
7回101球 被安打3 奪三振4 四球2 失点1
今季6勝6敗 防御率3.31(7/10の試合終了時点)
明大対決制して6勝目!奪三振88はリーグトップ!

 

アナ 中日が広島に勝利し、6カードぶりの勝ち越しとなりました。

 

岩本 ここのところ日曜日に柳のピッチングを私たちはお伝えしてるんですよね。

 

アナ はい。

 

岩本 それで柳は1ヵ月ぶりの勝利ということなんですよね。池田さん、今日の柳の姿はどう映ってますか?

 

池田 柳の良さというのは緩急とコントロールだと思うんですよ。

 

岩本 なるほど。

 

池田 最近は考え過ぎてるのかなというのがあったんですよ。スゴく速い球はないんですけど、インコースに緩急を付けて投げていく彼の度胸というか、その辺の緻密さが出ていましたので、今日見せた内と外と緩急というのは今後も良さとして出てくるんじゃないですか。

 

岩本 特にカープ戦は今季4試合で3勝1敗で防御率0.59と相性がいいんですよね。

 

池田 そういうのも余計にプラスだったんでしょうね。

 

谷沢 でもこの1ヵ月は球種が多すぎて、球数が増えてくる。だから余計な球が非常に多かったんですよね。それで出来不出来がハッキリ出てしまって、平均的に良いというのがなくてね。

 

池田 最初に比べて球種は増えましたよね。

 

谷沢 カットとツーシームとかね。

 

岩本 なるほど。どこかでシンプルに変えるのもいいかもしれないですね。

 

谷沢 うんうん。

 

 

以上です。

エースらしいピッチングをした。
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