2022年9月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で抜群の立ち上がりから中盤に自滅し4敗目となった阪神タイガースの藤浪晋太郎のピッチングについて元横浜の平松政次、元ヤクルトの五十嵐亮太、ヤクルトで監督をしていた真中満がタレントの磯山さやかと共に語っています。

 

この日の藤浪の投球内容
4.1回76球 被安打7 奪三振5 四球1 失点7
今季2勝4敗 防御率3.84(9/9の試合終了時点)
突如の自滅・・・

 

磯山 阪神はDeNAにハマスタで7連敗となりました。平松さん、藤浪投手はいかがでしたか?

 

平松 もうね、立ち上がりは素晴らしかったんですよ。ストレートも速いし、あの高打率の佐野に対して高めのストレートで空振り三振でしょ。

 

真中 はい。

 

平松 これはいけるなと思ったんですけど、3回裏の先頭打者の伊藤光に初球に頭の方に抜け球が行ったでしょ。

 

真中 抜けてましたね。

 

平松 藤浪が崩れるキッカケといのは、ああいうボールが行くと腕が振れなくなるんです。それで段々と悪くなってきて、ワイルドピッチを2つしてしまったんだけどね。まあ、自滅と言えば自滅だよね。

 

真中 立ち上がりが良かっただけでに残念ですよね。

 

平松 そうなのよ。まだ2つしか勝ってないからね。

 

磯山 五十嵐さんは藤浪投手にどんな印象でしたか?

 

五十嵐 そうですね。1球抜けたことによって、その後に崩れるという印象が付いてる事も良くないんですけど、同じ事が繰り返されてるにも関わらず修正できないところに問題があるのかなと思いますね。

 

真中 うーん。

 

五十嵐 こうした時に自分の技術を見直してるのはたくさんあると思うんですけど、メンタル的にもどうなのかと。総合的に考えて、また彼のピッチングが良くなるのを願いたいですね。持ってるモノは本当にいいんでね。

 

真中 ちょっともったいなかったですね。

 

 

以上です。

ダメな日もある。
おすすめの記事