2022年10月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でセ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ 第3戦負けてしまった阪神タイガース。これでCS敗退となり、退任することになった矢野燿大監督について元巨人の斎藤雅樹、楽天で監督をしていた田尾安志、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの関田日向と共に語っています。

 

アナ 阪神はクライマックスシリーズに敗退。矢野監督はこれで退任となりました。

 

真中 田尾さん、今シーズンのタイガースを振り返ってどうですか?

 

田尾 矢野監督が4年間やってきて、最後のゲームもやっぱりエラーでやられたか、というね。

 

真中 はい(苦笑)

 

田尾 悪いけどね。悪いけど、その印象がスゴく残りましたね。

 

真中 なるほどね。

 

田尾 4年間の中で何とかならなかったのかなと思いました。

 

真中 雅樹さん、今シーズンは序盤に負けが続いて悪かったんですけど、終盤は借金をしっかりと返して、僕からすると失礼なんですけど、序盤でもう苦しいかなという感じがしたんですよ。

 

斎藤 はい。

 

真中 でも選手たちが頑張って盛り返したのは評価したいなと思います。

 

斎藤 もちろんそうですね。スタートを考えれば3位に入ったのは素晴らしかったと思いますね。

 

真中 うんうん。

 

アナ そんな矢野監督から試合後にコメントが届いています。「いや、感謝しかないよね。俺が退任することはファンもキャンプの時に伝えているから知っているわけで、最後にああやって声援してもらえるのは、この選手たちとやれたこともそうやし、感謝しかない」ということです。

 

真中 うん。田尾さん、いかがですか?

 

田尾 本人は大変だったと思いますよ。タイガースの監督は毎日色んなところで書かれますし。

 

真中 プレッシャーも多いですもんね(笑)

 

田尾 プレッシャーは我々が思う以上のものだと思うんでね。

 

真中 はい。

 

田尾 その中でやってきて、4年間をAクラスで終えましたからね。よく頑張ったんじゃないでしょうか。

 

真中 そうですね。雅樹さんは今季で退任となる矢野監督をどう見ていますか?

 

斎藤 やっぱり勝負の世界ですから、こういうことはあるんですけど、でも今年のスタートを考えれば、本当に諦めずに選手を盛り上げてよく頑張ったと思います。

 

真中 そうですね。最後のクライマックスシリーズも最後まで諦めずに戦ってね。まあ最後は変なエラーで負けましたけど、最後までしっかり頑張ったなと思います。矢野監督、お疲れ様でした。

 

 

以上です。

一区切りついた。

 

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