2022年12月3日にフジテレビで放送された『S-PARK』でプロ野球選手100人が選ぶスピードボール部門のランキングが紹介されていました。ナレーションと共に進行します。

 

スピードボール部門 第5位

湯浅京己 ヤバいです。えげつない球を投げてます。

 

木下拓哉 あんな速い球を見たことなかった。人生で1番速かったです。

 

青柳晃洋 晋太郎がスピードでは1番かなと思いますね。

 

このオフ、メジャーリーグへの挑戦を宣言をした阪神の藤浪晋太郎が4票を獲得して5位にランクイン。

 

岡林勇希 マウンドが近くなるくらい身長が高いですし、本当にマウンドまで18メートルあるのかなってくらい近い状態で160キロ近いボールを投げられたので強烈でした。

 

197センチの長身と両腕を広げると2メートル8センチと長いリーチから繰り出されるストレートで、2年ぶりのランクインとなった。

 

 

 

スピードボール部門 第4位

松井裕樹 マジで速いっす。ヤバいです。デカい。

 

源田壮亮 角度もあって。投げた瞬間、目の前まで来てる。

 

松川虎生 ゲレーロ投手です。

 

身長はプロ野球界、ダントツトップの2メートル6センチ。ロッテの助っ人右腕・ゲレーロ(5票)。来日初登板は仙台での今シーズン開幕戦。そのデビュー戦でいきなり161キロをマーク。それもそのはず、ゲレーロは2018年にMLBマイアミマーリンズ時代に104マイル、およそ167キロを記録したピッチャー。

 

 

スピードボール部門 第3位

水上由伸 圧倒しているという感じが試合を見てて分かるんで。

 

吉田正尚 クイックですし、本当に速い。全てが速いです。西武の平良投手。

 

2年前のこの部門のチャンピオン。去年は惜しくもランクインを逃した西武の平良海馬が6票を獲得。平良の特徴はクイックモーションで投球動作を小さく素早くすることで盗塁を防ぐための投法だが、平良の場合はランナーがいなくても常にクイックで打者のタイミングを外す。2022年 バットコントロール部門1位の日本ハム・松本剛は・・・。

 

松本剛 ミサイルのような球が飛んでくるので。本当に投げてんのかなって思うくらい、ポーンって出てきます。

 

 

スピードボール部門 第2位

塩見泰隆 もう打てないです。スピードと角度を兼ね備えているので。

 

山崎康晃 彼は今年のセーブ王ですからね。ライデル・マルティネス投手です。

 

2022年、初めてセーブ王に輝いた中日の守護神ライデル・マルティネスが8票で2位にランクイン。抑えの平均球速は12球団ナンバーワン。

 

2022年 抑えストレート平均球速

1位 ライデル(中日) 154.2キロ
2位 オスナ (千葉) 153.2キロ
3位 大 勢 (巨人) 153.1キロ
4位 モイネロ(福岡) 152.4キロ
5位 マクガフ(ヤク) 151.1キロ

 

中日に入団した当初は最高球速は150キロほどの育成選手だったが、そこから5年で球速を10キロ近く上げて、今や球団最速161キロの記録保持者。今季56試合に登板し、防御率0.97とチームに欠かせない守護神へと成長した。

 

 

スピードボール部門 第1位

近本光司 分かってても打てない。

 

西川遥輝 なんて言ったて速いんで。

 

山岡泰輔 吹き上がるっていうか。

 

周東佑京 投げた瞬間に振らないと。

 

杉本裕太郎 早めにメジャー行ってもろて(笑)

 

伊藤大海 佐々木朗希くん。

 

プロ通算、僅か14試合目で完全試合を成し遂げた令和の怪物・佐々木朗希が初の受賞。スピードボール部門では歴代2位タイの54票を獲得した。

 

 

スピードボール部門の歴代1位

1位 大谷翔平(2016)  66票
2位 佐々木朗希(2022) 54票
2位 大谷翔平(2015)  54票
4位 大谷翔平(2014)  44票
5位 マシソン(2013)  38票

 

 

 過半数を占めたのは大谷翔平以来の快挙だ。また先発にもかかわらず平均球速は全ピッチャーの中でトップ。

 

2022年 先発ストレート平均球速

1位 佐々木朗希(千葉) 158.3キロ
2位 千賀滉大 (福岡) 154.4キロ
3位 藤浪晋太郎(阪神) 153.9キロ
4位 ワゲスパック (オリ) 152.1キロ
5位 山本由伸 (オリ) 151.9キロ

 

驚異の平均球速158.3キロ。各球団のエースが絶賛の嵐。

 

千賀滉大 僕が振り絞ってそのスピードなんですけど、彼は多分振り絞らなくてもそれが出るので。

 

山本由伸 見ててワクワクというか。レベルが上がってきていると感じますね。

 

今永昇太 調子の良くない試合でも150後半を投げるというのが、ピッチャーとしての一番最高峰じゃないかなと。

 

その最高峰のストレートは日本だけにはとどまらない。今季のメジャーリーグ先発ピッチャー平均球速ランキングに佐々木を入れると・・・。

 

2022年 MLB先発ストレート平均球速

1位 グリーン 159.2キロ
2位 デクロム 159.2キロ
  佐々木朗希 158.3キロ
3位 ストライダー 158.0キロ
10位 大谷翔平 156.5キロ

 

グリーン、デクロムに次ぐ第3位。世界とも全くヒケを取らない最強の武器だ。

 

 

佐々木朗希のコメント

ストレートについて

佐々木 自分の中で一番自信のあるボールなので、それを評価してもらえて良かったなと思います。

 

今季のベストスピードボールは?

佐々木 今年の4月3日に西武戦で中村剛也さんの3打席目に投げた時の真っ直ぐ。自分から投げた時の見え方だったり、コントロールと質も良かったなと思います。

 

今季のMAX164キロ以上を出したいか?

佐々木 出したいとかはないですけど、ちゃんとトレーニングしていけば出そうとしなくても出るとは思ってます。

 

2022年 スピードボール部門

1位 佐々木朗希 54票
2位 ライデルマルティネス 8票
3位 平良海馬  6票
4位 ゲレーロ  5票
5位 藤浪晋太郎 4票

 

以上です。

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