2023年7月7日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.広島カープ戦で5年ぶりの完封勝利を飾った中日ドラゴンズの小笠原慎之介について、そしてその小笠原と初バッテリーを組み好リードや好調な打撃を見せた宇佐見真吾について元横浜の高木豊、元ヤクルトの館山昌平、元横浜の斎藤明雄がタレントの磯山さやかと共に語っています。

 

小笠原のヒーローインタビューの一部

小笠原 繋がれたら大変な打線なので、何とか1人ずつ集中して抑えることができました。(初バッテリーの宇佐美とは)ブルペンから対話をして、意見交換をしながらゲームを進めていたので、本当にいいリードで助けてもらいました。

 

 

小笠原と宇佐美を語る

この日の今永の投球内容

9回102球 被安打3 奪三振4 四球2 失点0
今季5勝5敗 防御率2.63(7/7の試合終了時点)
5年ぶりの完封勝利!

 

磯山 中日が広島に快勝。小笠原投手は5年ぶりの完封勝利でした。

 

高木 それも当たってる広島打線ですからね。明雄さん、素晴らしかったですね。

 

斎藤 そうですね。今日はボールのキレが良かった。そして緩いカーブを低めに集めて、しっかりと投げてたなという感じでしたね。やはり宇佐美捕手とベンチとかで色々と話しをしながらという場面が映っていたんですけど、毎回終わった後に反省しながらという感じでしっかりとコミュニケーションを取りながら投げてたと思いますね。

 

高木 館山さん、宇佐美と初めて組んだと思うんですけど、そういう時に大事にするのは何ですか?

 

館山 自分も横浜からヤクルトに相川さんがやって来た時にデータが2倍になったんですよ。普段、対戦相手側から見たデータだったので、「対戦相手から見るとこうだよ」という感じでデータを使ってくださるので、「そんな配球で大丈夫なの?」って思うんですけど結果は大丈夫なんですよ。

 

磯山 へぇー。

 

館山 だから自分の中の形じゃなくて、相手側から見た配球でリードしてもらって、結果スゴく良かったシーズン成績を残した印象がありますね。

 

高木 それから指名したりしたんですか?

 

館山 いや、レギュラーキャッチャーだったので。やはりデータが2倍になるという印象がありますね。

 

斎藤 何と言っても小笠原は首を振ってるシーンがなかった。まあ、球数も少ないのでガンガン進むから1球を首を振ってない。

 

高木 まさに任せっきりという。

 

斎藤 まあ、ピンチもなかったというのもあったんでしょうけどね。

 

高木 それだけ信頼関係が出来てくると。

 

 

ここから宇佐美に活躍について

 

磯山 その女房役の宇佐美選手は今日も打撃で好調さを見せてくれました。

 

この日の宇佐美の打撃内容

1打席目 フォアボール
2打席目 ライト前ヒット
3打席目 ライト2塁打(打点1)
4打席目 セカンドゴロ
打率.529 得点圏.833
猛打止まらず!!

 

高木 バッティングがねぇ。明雄さん、素晴らしいじゃないですか。

 

斎藤 3打席目の2塁打なんかはインサイドのボールに腕を縮めて内側からバットを出してしっかりと引っ張ってますからね。

 

高木 館山さん、やっぱりキャッチャーが打つとリズムが良くなってきて、ピッチャーが引っ張られるというのもありますよね。

 

館山 ピッチャーとしてはキャッチャーに打たれたら流れが作れないというのがあるんですよね。あとは打ったらキャッチャーもリードが冴えますよね。

 

高木 そうですよね。今日は得点を取ったけど、バッテリーの勝利という感じがしますよね。

 

 

以上です。

宇佐美がヤバいことになってる。

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