2023年8月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で4被弾7失点で降板した東京ヤクルトスワローズの高橋奎二のピッチングについて元ロッテの里崎智也、ヤクルトで監督をしていた真中満、広島で監督をしていた達川光男がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村 巨人はたくさんホームランが出て快勝です。

 

真中 強かったですね。今日はヤクルトの先発・高橋奎二ですよね。

 

この日の高橋奎二の投球内容

4回78球 被安打6 奪三振3 四球2 失点6
今季4勝7敗 防御率4.39(8/2の試合終了時点)
4イニングで投げて4被弾・・・

 

真中 ここのところ内容が良くないですよね。里崎さん。今日の高橋奎二はどうでしたか?

 

里崎 テレビの画面を通して見てる分にはそんなに悪い感じはなかったんですよね。

 

真中 はい。

 

里崎 ただ、初回の先頭の吉川に対して10球粘られてるし、2打席目でもけっこう粘られていたんで、テレビで見るよりもストレートが走ってなくて緩急が付かなかったのかなというところで、坂本にしてもブリンソンにしても変化球をものの見事に初球から対応されてるんで。

 

真中 うーん。

 

里崎 あまりストレートに切れ味がなかったのかなと思いますね。

 

真中 あれだけチェンジアップを見事を打たれてると、やっぱりストレートの走りが気になってしまいますか?

 

里崎 それかクセなのかなって思っちゃうくらいの。

 

真中 そうですよね。初球からあれだけチェンジアップを狙えるというのはなかなかないと思うんで。

 

里崎 そうですね。それにしても思ったよりもストレートが走ってなかったのかなという感じもあるし、もしかしたら変化球を狙っていこうというミーティングがあったのかもしれませんね。

 

真中 なるほどね。達川さんは高橋奎二はどうでしたか?

 

達川 去年、一昨年とはストレートが質が違いますよ。カープ戦でも打ち込まれてましたからね。

 

真中 はい。

 

達川 カーブも全く腕が振れてないんで、バッターは探しながら打ててるんじゃないかなと。

 

真中 ちょうど合いやすいようなカーブとチェンジアップになってしまったと。

 

達川 そうですね。ストレートもどちらかと言うと、浮き上がってくるようなボールを投げていたんですが、それが沈むようなストレートなので、ちょうど振ってるところにピッタリ合うんですよね。チェンジアップも半速球になってるんじゃないですかね。

 

真中 そうですね。まずはストレートということですね。

 

 

以上です。

今年はダメみたいですね。

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