2018年4月8日にフジテレビONE で放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs日ハム戦の7回裏のロッテの井口監督の継投について元日ハムの岩本勉、横浜で監督をしていた大矢明彦、中日で監督をしていた谷繫元信が語っています。
岩本 今日は締まった投手戦でした。その中でも7回裏。大矢さん、7回裏にロッテの南がマウンドに上がってそこで1アウトを取ったんですけどバッテリーミスで振り逃げがあり1番になって岡を四球に出したんですね。
大矢 はい。
【一死 1・2塁 打者西川で投手南は続投】
岩本 そこがちょっとあっぷあっぷに見えてこのカードで振れている西川がバッターボックスに入って僕は継投になると思ったんでよ。
大矢 はいはい。
【一死 満塁 打者近藤で左腕の松永に投手交代】
岩本 でも、そのまま続投で満塁になってから松永にスイッチした井口監督の継投があったんですけど、これはどう思いますか?
大矢 そうねぇ。細かく見ていないからなんとも言えないけど。
岩本 僕は井口監督が後手に回ってしまったかなと一瞬感じたんですよ。
大矢 でも、これは3番近藤でに当てて、続く4番中田までいかせているから松永というピッチャーを信用しているなと思ったんですけどね。普通ならワンポイントで近藤だけに当てるのが継投としてあるんだけどな。
岩本 ピッチャー心理として満塁で出ていくのと1、2塁で出ていく。まあ、ロッテベンチに迷いがあったのかなと思ったんですけど。
大矢 なるほどねぇ。
岩本 まあ、そこで松永が出てきてビシャ!ビシャ!と2つのアウトを取ったんですよ。
大矢 うん。
岩本 谷繁さん、こうやって継投は永遠のテーマと言われるぐらい難しいと思うんですけど。
谷繁 そうですね。それを松永が救ったんだと思いますね。
岩本 まあ、僕も東京ドームでこの試合を見ていたんですけどロッテの勝利をしっかり手繰り寄せたのは松永の好投かと思ったんですよね。
谷繁 そうですね。
以上です。
岩本が割とここがポイントと強めに言っているけど大矢があまり乗り気じゃなさそうな感じでした。とりあえず、継投は難しいのでとんでもない継投でない限りは結果論でゴチャゴチャ言うのもどうかと思いますが。