2018年4月9日に関西テレビで放送された「報道ランナー」という番組で山本昌が阪神タイガースに対してこれから長く続くシーズンの戦いについて提言をしています。関西テレビのアナウンサーの新実彰平(以下アナ)と共に語っています。

 

アナ ここまで金本阪神は4勝4敗のスタートなんですが昌さんがここまでの戦いで感じたこと。こちらです。

 

【モニターに『福留と糸井がバテる前に・・・』と映される】

アナ 福留と糸井がバテる前に・・・。これはどういうことなんですか?

 

山本 福留選手と糸井選手というのは開幕から非常にいいスタートを切りましたよね。

 

アナ 本当に凄いですよね。

 

【4月8日の試合終了時点での福留糸井の打撃成績】

福留 .385 1本 3打点

糸井 .333 2本 4打点

 

 

山本 でもね、絶対にバテる時がくるんですよ。ベテランですしね。その時に代わりになる若手というのが台頭してこないと夏前から夏場の戦いが厳しくなる。私はそれを思うんですよね。

 

アナ このお二人の体が元気なうちに若手が。

 

山本 そういう時にレベルアップをしてきた若手が代わりを務められるぐらいのレベルになってほしいなと。それが出て来たら、私は一気にいくんじゃないかと思っています。

 

アナ 例えば、この選手というのはいますか?

 

山本 今、内野手なんですけど1人伸びてきた選手がいるんですよ。

 

アナ 誰でしょう?

 

山本 糸原選手なんですよね。

 

アナ あ、糸原選手。

 

山本 この選手は小さいし小技の選手なのかなと思ったら振れるんですよ。

 

アナ 力強いですよね。

 

山本 そして飛距離が出るんですよね。ですから、このバッターが下位にいるということは他球団のピッチャーはイヤですから、こういう選手が1人2人と出て来たら今年の阪神は優勝に近付くと思います。

 

アナ 福留さん、糸井さんですけど外野手ではどうですか?例えば、中谷選手はファームスタートになっていますけど。

 

山本 中谷選手であったり江越選手であったり俊介、それから伊藤隼太。このへんの選手がもう1個レベルアップして彼らに取って代わるぐらいになったら私はね、来ると思います!

 

アナ 夏までに若手にまず頑張ってもらう。

 

山本 そうですね。絶対にバテる時がきますからね。ただ、休ませて上手く使うのがこの2人を生かす使い方だと思いますけどね。

 

アナ 確かに。若手にまず期待したいと思います。

 

 

以上です。

阪神優勝には若手の台頭は不可欠ということです。糸原以外で誰が出て来るのか。誰も出て来ないのか。どうなるのか・・・。

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