2018年5月10日にMBSラジオで放送された野球中継で開幕から1ヵ月、5月になってもイマイチ調子の上がらないロサリオについて中日で監督をしていた谷繁元信がフリーアナウンサーの山田透と共に分析をしています。
アナ ずばり伺います。ロサリオは監督の立場でいつまで我慢できるもんですか?
谷繁 いや、今の数字を確認してみたんですよね。
アナ はい。
谷繁 ロサリオは今日打てずに下がりましたから打率が2割5分台になっているんですけど、今日も得点圏では打ってないにしても2割5分ぐらい打っているんですよ。
アナ はい。
谷繁 これちょっと打てば得点圏打率がすぐに3割に上がるんですよね。でも、福留は今日打った(2点タイムリー)とはいえ、得点圏打率が.179なんですよ。でも、ロサリオの方が数字的には打っているのに福留の方が印象があるということは、大事なところで福留の方が打っているということなんでしょうね。
アナ はいはい。
谷繁 数字的に見るとロサリオの方が得点圏で打っているんですよ。
アナ なるほどね。
谷繁 ロサリオは今日は得点圏で打っていないんですけど開幕当初ほどの悪さはないと思うんですよ。
アナ はいはい。
谷繁 だから、1つどこかで1本抜けたり、ヒットが出たりすると、もう変わってくるような感じがするんですよね。
アナ なるほど。
谷繁 だから、我慢するとかしないっていうか、他に4番を打つ人がいないですからね。
アナ そうですね。福留がどうかっていうぐらいで。去年福留が4番を打っていましたけどね。
谷繁 はい。
アナ ということは、週末マツダで暑くなります。
谷繁 はい。またあれですか?暖かくなると打つっていう(笑)
アナ そうそう。暑くなるまで待ちましょかって言おうと思ったんですけど(笑)
谷繁 フハハハハ(笑)
アナ 去年のゲレーロもそうだったしみたいなね。
谷繁 まあ、僕はそんなに・・・。
アナ そうですか。まだ我慢とかそういう問題よりも4番はロサリオで。でも、結果が出なくって、ちょっとこすり気味の打球とかもあったけど、このままでいいんじゃないかなっていう。
谷繁 そういう気はしますけどね。
アナ なるほどね。
以上です。
監督経験のある谷繁は全然心配している様子はないですね。そのうち打ち出すだろうと思っているようです。確かに開幕当初の最悪のロサリオではなくなっているので、かなりマシにはなっていますよね。