2018年5月22日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.西武戦で618日ぶりの勝利を福岡ソフトバンクホークスの攝津正について高木豊、元日ハムの岩本勉がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

【この日の攝津の投球内容】

5回102球、被安打3、奪三振3、四死球5、失点0

 

【攝津のヒーローインタビューの一部】

攝津 (ファンの歓声は)本当にありがたいです。頑張れと1軍で待っていますと、その声が原動力になりました。本当にありがとうございます。

 

 

アナ 攝津選手良かったですね。

 

高木 2年ぶりの勝利ということでね。ガンちゃんは現役の時に勝利の期間が空いたことがありますか?

 

岩本 ありました。

 

高木 何年?

 

岩本 700何十日ぶりというのがあったんですけども。

 

高木 おぉぉ。その時はどういう気持ちだったんですか?

 

岩本 やっぱり、ファームに落ちてもがいてもがいて、でも、これが自分に与えられた試練だと思い、野球と向き合っていたんですよね。

 

高木 うん。

 

岩本 なので、今日の攝津の投球と、そして終わってからのヒーローインタビューでの涙はスゴく理解できます。

 

高木 なるほどね。それで、今日勝てた要因というのはガンちゃんから見て何だったですか?

 

岩本 再三、ランナーを抱えていたんですけど、彼自身も以前にフル回転しているほどのパフォーマンスではなかったんですね。

 

高木 うんうん。

 

岩本 やや陰りの見えた攝津ですけども、マウンド上での情熱と闘志は全く衰えていません。

 

高木 何か見ていると落ち着いているよね。打たれても。

 

岩本 そうですね。これだけランナーを抱えているピッチャーが、あっぷあっぷしているようなピッチャーに見えないんですよね。

 

高木 そうそう。

 

岩本 なので、野手も落ち着いて出塁したランナーをキャッチャーもしっかりとアウトに出来ますし、味方もしっかりとリズムを取って守備でアウトを重ねる事ができた。これは彼のマウンド捌きのセンスだと思います。

 

高木 なるほど。センス。キャリア。

 

岩本 キャリアとセンスですね。もう自分が持っている野球心といいますか、投手心といいますか、その辺りがしっかりと勝利に繋がったと思いますね。

 

高木 なるほどね。

 

 

以上です。

岩本が熱く語ってくれました。摂津もヒーローインタビューで涙を流していたので熱い想いがあったと思います。

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