2018年5月23日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.西武戦でプロ入り初スタメンで今宮の代役としてショートで1軍デビューした福岡ソフトバンクの川瀬晃(ひかる)について楽天で監督をしていたデーブ大久保、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
【この日の川瀬の打撃内容】
1打席目 セカンド併殺打
2打席目 サードファウルフライ
3打席目 セカンド併殺打
4打席目 ショートゴロ
ストライク14球中、13球をスイング
稲村 ソフトバンクですが高卒3年目の川瀬晃選手がプロ初出場を果たしました。
野村 はい。私も見ていたんですけど、1打席目の初球にしっかりと振れた(空振り)んですよ。
稲村 はい。
野村 この辺がスゴく魅力だなと思ったのと、あとショートを守っていても軽快に動いていたんですよ。今日は打つ方では結果が出なかったんですけど、デーブさんにはどのように映りました?
大久保 まあ、やっぱり僕らバッターからすと差し込まれている。ということは、始動が遅い。
野村 なるほど。
大久保 初めて当たるんでビデオしか見ていないんでしょうけど。
野村 はい。
大久保 人間は一本足って不安じゃないですか。
野村 うん。
大久保 でも、一本足になる時間をちょっとでも早く作ってあげた方が実は次の動作に間に合うのになかなか出来ないんですよ。
野村 うーん。
大久保 でも、その割にはピッチャーをやっていた野村さんに「よく振れていた」と言わせるスイングが出来ていたのはこの選手が持っている何かいいスイングがあるんでしょうね。
稲村 はい。デーブさんも良いスイングと言っていたように工藤監督もこうコメントされています。
【SB工藤監督のコメント】
工藤 満塁の場面やプロ初打席でも全て初球から振っていった。それは大事なこと。いい守備を見せてくれていたし、やれることをしっかりやってくれたと思う。
稲村 と、前向きなコメントをされています。
野村 うん。まあ、次に期待が持てる活躍と言いますかね。そんなプレーをしてくれたということで非常にいいコメントでしたね。期待しましょう。
以上です。
高卒3年目ですからね。これからの選手なんでしょうけど、まだまだ時間が掛かるかもしれませんね。今宮の代役というにもなかなかの重責ですよね。