2018年5月29日にフジテレビONEで放送され「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島戦で4打数3安打でホームランも打った埼玉西武ライオンズの山川穂高について元横浜の高木豊、同じく元横浜の斉藤明雄、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
【この日の山川の打撃内容】
1打席目 レフト前ヒット(打点1)
2打席目 ライト前ヒット
3打席目 レフトホームラン(打点1)
4打席目 死球
5打席目 サードゴロ
アナ 4番の山川選手が4月15日以来の3安打と今日大当たりでしたね。
高木 やっぱり中軸が打つと西武打線は破壊力あるなという印象を受けましたけども。明雄さん、やっぱり目を覚ましちゃったかなという。明日以降、イヤな感じになりますよね(苦笑)
斎藤 うん。交流戦に入る前は悪かったのね。山川のホームランの打席はスライダーを空振りして、次に真っ直ぐをファウルにした。フルスイングが出来るようになっているから、ホームランの打ち方もインサイドを完璧に体の回転で打ちましたからね。ちょっと寝ている人を起こしてしまったかなあという感じはしますよね。
高木 はい。真中さん、やっぱり4番が頼もしい。
真中 やっぱり繋がりますよね。開幕の頃も山川が引っ張って打線が活発でしたからね。
【山川の5/29の試合終了時点の月間打撃成績】
3・4月 24試合 打率.337 本塁打11 打点33
5月 21試合 打率.192 本塁打2 打点10
高木 そうですよね。
真中 交流戦のスタートをこういう感じで切れたというのは西武にとっては大きいと思いますね。
高木 でも、打ち方が最初に右方向のライト前に打って、撒き餌をしといての最後のホームランじゃないですか。
真中 最後にカウントが煮詰まった後に12球ですもんね。インコースを回転で打ったようなバッティングですから、状態も本当に上がっていますよね。(※この打席はフルカウントからファウルを5球打ってからのホームラン)
高木 うーん。何か真中さんを右にしたような回転の打ち方でしたよ。
アナ あぁぁ。彷彿させる感じですね。
高木 思い出しました。
ちなみに以前、不調だなんだと言われている時がこれです。
以上です。
山川がようやく当たりを戻してきそうなんでしょうかね。3・4月の好調から5月の急降下は酷すぎですけど、4番が打たないと打線も活発にならないでしょうからね。6月以降が楽しみです。