2018年6月1日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でニューヨークヤンキースの田中将大にフリーアナウンサーの久保純子がインタビューをしています。
久保 日曜日(日本だと5/28)の試合(大谷と対戦があった試合)はお疲れ様でした。自分ではどう評価していますか?
田中 最近の中では中身のある結果が残せた登板だったと思いますね。
久保 大谷選手との対戦はどうでしたか。
田中 あの日の打線の中でも確実にキーになる一人だったと思うし、やっぱり慎重にはいきましたね。
久保 配球のプランとしては今回大谷選手に対しては?
田中 それは言わないですよ。これからも対戦があるし。(※質問に呆れまくりの表情)
久保 あーそうですよね。
田中 そんなの言わないですよ。攻略法なんて。今、ネットが普及している中で彼が見たら「そう攻めてくるか」となるじゃないですか(呆れ) 言えないものは言えないです。すいません。
【ここから復調気配になっている自身の投球について】
前回のインタビューでは開幕~4/17の4試合で防御率が6.04
4/18~5月下旬までの7試合では防御率3.82
特にフォーシームのデータが変わっている
開幕~4/17 | 4/18~5月下旬 | |
被打率 | .500 | .289 |
奪空振り率 | 1.8% | 7.1% |
久保 データを拝見しますと、前回にインタビューした4月の下旬と今回お話を伺う直前のデータを比べると、この1ヶ月でだいぶ変わりましたよね。
田中 だいぶ変わっていますね。この数字の差は大きいですね。
久保 どういう部分が改善されたからなんですか?
田中 自分の中でスッキリして思いきって投げられている。以前は思うように制球できなかったので『こうしていこう、ああしていこう』と考えながらやっている方が自分の考え方としてはウエイトを占めていたので。
久保 うん。
田中 そういう考えながらやるのはやめました。
久保 どちらかと言うと、気持ちというか。
田中 もう開き直ってドンといこうという感じですね。
久保 うん。
フォーシームが特に大事だと考える田中
田中 あくまでも僕はスライダーとスプリットが武器のピッチャーなんで、真っ直ぐでガンガン抑えるピッチャーではないのでそこは勘違いしてはダメですけど、やっぱり速い球は意識させたいですね。バッターも変化球をマークして追い付かなかったら真っ直ぐを意識するし、目線を変えてバッターを抑えられればと思っていますけど。
インタビューも進み田中から次回のインタビューで提案が
久保 ワールドスポーツMLBを観ている人ってけっこうマニアックなんですよ。
田中 はい。そうですよね。あの時間帯で。じゃあ、今度その人たちから質問をもらってきてくださいよ。
久保 あーいいですよ。じゃあ、次回募集しますね。
田中 募集してくださいよ。
インタビューは終了
以上です。
フォーシームが良くなって投球内容も変わってきて良かったですね。呆れるような質問はスタッフのミスでしょうね。本人に質問したい人は番組に是非送ってみましょう。