2018年6月3日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.西武戦で1ヵ月半ぶりの先発登板をした阪神タイガースの藤浪晋太郎について横浜で監督をしていた大矢明彦、元横浜の斉藤明雄、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの久代萌美と共に語っています。

 

【この日の藤浪の投球内容】

5回1/3、101球、被安打6、奪三振5、四死球3、失点7

今季0勝2敗 防御率5.67 (6/3の試合終了時点)

 

 

アナ 阪神の藤浪投手のピッチングはいかがでしたか?

 

岩本 はい。大矢さん、藤浪が良いのか悪いのか。

 

大矢 正直、こんなもんだろうなという。初回のメヒアに打たれたタイムリーは本当にウッカリですよね。それで、2回からスライダーを主体にという形に変えてからバランスがスゴく良くなったと思うんですけど、まだ自分の中では半信半疑だと思います。

 

岩本 はい。斉藤さん、ちょっと考えたら藤浪のピッチングもガラっと変わりそうな気もするんですけど。

 

斉藤 そうですね。真っ直ぐが不用意過ぎたりしているんですけど、今日のボールの勢いを見ると良くなる可能性もあるんですけどね。

 

岩本 はい。

 

斉藤 ただ、今日は久々の登板ということで、なにか力一杯いこうという感じなんですよ。

 

岩本 なるほど。

 

斉藤 バッターと勝負をしていない。自分のボールをしっかりとキャッチャーに投げ込もうという気持ちだと思うんですよ。だから、不用意に投げてしまうという感じだと思うんですよね。ピッチングフォームを見ても、上背があるのにまだ少し軸足が折れすぎ。

 

岩本 うーん。

 

斉藤 あと、腰の回転が横の割りには状態が上からかぶるから。

 

大矢 そうそうそう。

 

斉藤 なにかバランスがね。良い時は良いんですよ。

 

岩本 はい。

 

斉藤 悪くなったら全然で引っ掛かったりしてストライクが入らないという感じに私には見えましたけどね。

 

大矢 僕ね、1つやった方がいいなと思うのがね、マウンド上で喜怒哀楽を出すこと。

 

岩本 あぁぁ。

 

大矢 もっと感情を爆発させて、相手に向かって行くという気持ちを出したらいいと思う。冷静に投げようとし過ぎない方がいいと思うね。

 

岩本 自分にも鼓舞できますし、チームにもそれが伝わるかもしれませんよね。

 

大矢 そう。ピッチャーやっている方はよく分かると思うんだけどね。

 

岩本 はい。

 

 

以上です。

良いときは良いという感じですかね。斉藤明雄はフォームについて気になるところがあるようです。まだまだ本調子とまではいっていませんがこれからです。

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