2018年6月5日のvs.オリックス戦の阪神・金本監督の試合後のコメントです。
試合は阪神・メッセンジャー、オリックス・アルバースの先発で始まる。阪神のメッセンジャーは立ち上がりから不安定。1回に小谷野のエンタイトルツーベースで1点を先制される。その後もランナーを出しながら何とか凌ぐ展開が続く。阪神は4回裏に糸原がエラーで出塁して福留と糸井の連打で2点を取り逆転する。その次のイニングの5回表にメッセンジャーは2アウトを簡単に取ってからまさかの吉田正尚とマレーロに連続ホームランを浴びて再逆転される。続く5回裏に1アウト3塁という場面でメッセンジャーの代打に北條が登場する。ここでセーフティスクイズを敢行しピッチャー前にしてしまい失敗する。この時にアルバースがお手玉し北條は1塁に残って3塁ランナーもそのままに。続く1番の植田にもセーフティスクイズを敢行するもののファウルとなり失敗する。その後に三振でこのチャンスが潰える。ここから阪神とオリックスはチャンスを作るものの得点が取れず最終スコア2-3で阪神の敗戦。スカイAとABCラジオとMBSラジオの野球中継のレポートを参考に書いております。
【金本監督の試合後のコメント】
―先発のメッセンジャーについて
金本 5回のメッセンジャーは2アウトを簡単に取った後に一発は避けたいところだったんだけどね。
―5回裏のメッセンジャーに代打北條でセーフティスクイズのサインについて
金本 ホームなのであそこで絶対に同点にしたかった。
―5回裏の北條と植田のセーフティスクイズ失敗について
金本 あの2人が決められないのは普段何をしているんだ。役割を考えて練習していってほしい。
―中継ぎ起用の能見について
金本 しっかり抑えてくれたのは良かった。1イニングだけど早く慣れていってほしい。リリーフは代打などによって右左出てくることも変わるのでハッキリ使い方を決めていないけども、落ちるボールがあるんで対右打者でもいけるんじゃないかな。
以上です。
そもそもセーフティスクイズでチマチマ点を取ろうとする采配がどうなんでしょうね。そんなもんプロ野球じゃないですよね。打って返してこそですよ。セーフティスクイズするぐらいならシンプルなスクイズの方がいいでしょ。点が取れなさ過ぎて采配がおかしくなっていますね。