2018年6月9日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.ロッテ戦で11回表から登板し2イニングを抑えて勝利投手となり通算99勝をあげた阪神タイガースの能見篤史について元横浜の斉藤明雄、元横浜の高木豊がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

【この日の能見の投球内容】

2回21球、被安打0、奪三振0、四死球1、失点0

今季1勝2敗 防御率6.23 (6/9の試合終了時点)

 

【能見のヒーローインタビューの一部】

(通算100勝まであと1勝となったことについて)そうですね。できたらいいですし、でも、自分の仕事をしっかりしないとなかなかそういうのも無いので、自分の勝利を目指すんじゃなくて、リリーフのためにもしっかりと頑張りたいと思います。

 

 

アナ 能見が先発からリリーフに回りました。明雄さん。

 

斉藤 まあ、配置転換という形になりますけど、金本監督の考えの中にリリーフになって早い回からゲームに入って来いよという事だと思うんですよ。

 

アナ はい。

 

斉藤 能見は先発の時に立ち上がりに点を取られるのが多いと思うんですけど、その辺でゲームにすんなり入っていけるようにリリーフ陣に入って、気持ちの切り替え、気持ちの持ち方をやり直してくれという事だと思いますよ。ボール自体はいいですから。

 

アナ 結果的には99勝目。豊さん、配置転換はせざる負えないことで、キャンプ・オープン戦と順調に過ごしてきましたけども、シーズンでは上手く思うようにできなかった。能見というピッチャーをどうご覧になりますか?

 

高木 まあ、短いイニングというのは限定されていますよね。1イニングから2イニングって。

 

アナ はい。

 

高木 だから、腕がよく振れるようになったんじゃいでしょうかね。その分、真っ直ぐも走り出し、変化球もキレるようなったという。それで、やる事が明確ですよね。今日のインタビューを聞いていても。

 

アナ はい。

 

高木 とにかく、高めに浮かない低めに腕を振って投げることを考えていたというね。

 

アナ なるほど。

 

高木 まあ、さすがベテランですよね。

 

アナ まあ、今後も注目の能見です。

 

 

以上です。

配置転換されて内心はちょっとイヤな気分かもしれませんが、チーム事情やら先発事情を考えると仕方ないですね。先発だとペース配分が上手くいかなくてフラフラですけど、1イニング限定で全力投球できるならまだまだいけると思います。

おすすめの記事