2018年7月4日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で4打数無安打の結果となり、これで31打席ノーヒットとなってしまった読売ジャイアンツの岡本和真について元近鉄西武の金村義明、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 



【この日の岡本の打撃内容】

1打席目 ピッチャーライナー

2打席目 ライトフライ

3打席目 キャッチャーファールフライ

4打席目 セカンドゴロ

シーズン打率.298 (7/4の試合終了時点)

 

 

野村 巨人の岡本はここまで31打席ヒットがないんですけど、一番気になったのは、野手のお二方(金村と笘篠)に聞きたいんですけど、この4打席目なんですけどね。これ全球出ますけど、3球目まで見逃していますのよね。

 

金村 うん。

 

野村 そして、外のスライダーに手が出ずに追い込まれる。この次の4球目の見逃し方が気になったんで見てもらいたいんですけど、あんなに外角高めの大きく外れたボールを追いかけるんですよね。それで、最後は当てただけのセカンドゴロなんですけども、4球目の追い込まれてからのああいう動きっていうのはピッチャーサイドから見ると『不安なのかな』とか『絞り切れていないのかな』というように見えたんですよ。そのへんは金村さんはどういうふうに感じました?

 

金村 いや、もう31打席連続のノーヒットということは相当なスランプですからね。ここはもう自分で敢えて這い上がって来いという意味で先発でずっと使い続けていると思うんですよね。その4球目で追い掛ける仕草もありましたけど、その前の見逃しの球でもアウトコースに肩がピクっと開いているですよね。

 

野村 はい。

 

金村 もう全部、前の壁が崩れているんでちょっと重症ですよね。

 

野村 ちょっと良かった頃の岡本も見てもらいたいんですけども。

【6/12のSB戦の岡本の打席の映像を見ながら】

野村 これ交流戦のソフトバンク戦なんですけどね。もう見逃し方がドッシリしているんですよ。左肩も開かないですよね。

 

金村 うん。

 

野村 こういった見逃し方をして、しっかりと自分のバッティングが出来る。笘篠さん、ちょっとした所だと思うんですけど。

 

笘篠 ヒットが欲しい時ほど見送り方というか顔でボールを追い掛けて行くと全部ストライクに見えちゃうんですよね。

 

野村 はい。

 

笘篠 もう中心軸がズラされていますから、それで振りにいっても既に自分のスイングじゃないんですよね。もう崩されたスイングをしてしまっているわけだから、そのへんの打つ前の見送り方というか、金村さんが言われた肩の開きだとか、打つまでの準備ですよね。そこをもう1回徹底的に研究し直す必要があるんじゃないですかね。

 

野村 要は形がちょっと崩れ過ぎですよね。

 

金村 ただ、バッターは長いシーズンでこういう事は絶対にあることなんでね。31打席ノーヒットでもまだ2割9分8厘ですからね。それはどこまで打っていたんだと言うぐらいのことですから。このスランプを乗り切れば、またスーッと上に行きますよ。

 

野村 まあ、何かのきっかけですよね。

 

金村 きっかけ。例えばファール一つでも戻る場合がありますしね。バッターボックスの中で今はボールを追っているんでね。結果が欲しくなって上体が前に行っているんで、とにかく自分の強いスイングをするということをすればね。状態が戻った時には何故あの時に悩んでいたんだろうという時が必ず来ますよ。

 

野村 なるほどね。

 

金村 それが次の年、また次の年の成長に繋がっていって大打者に育っていくんですよ。

 

野村 うむ。まあ、野手出身の方の良い言葉なんで岡本がこれを聞いているといいですね。

 

稲村 そうですね。

 

前日には江本、高木豊、斎藤明雄が分析していました

 

以上です。

31打席ノーヒットはなかなか無い数字ですね。長いトンネルですけど、そのうち抜けると思います。

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