2018年7月8日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で7回3失点で約1ヵ月半ぶりの勝利をあげ3勝目の中日ドラゴンズ吉見一起のピッチングについて元中日の谷沢健一、元日ハムの岩本勉、元阪神ダイエーの池田親興がフジテレビアナウンサーの井上清華と共に語っています。
【この日の吉見の投球内容】
7回91球、被安打7、奪三振1、四死球1、失点3
今季3勝2敗 防御率3.64 (7/8の試合終了時点)
【吉見のヒーローインタビューの一部】
吉見 僕自身、勝ちに飢えていたんで勝ちたいなという思いだけですかね、今日は。今日は本当に絶不調だったのですけど、『あぁ、試合を潰すだろうな』と思っていたんですけど。来週、三男が誕生日なので勝てて良かったです!
アナ 吉見投手、待望の3勝目をマークしました。
岩本 はい。素敵な笑顔でしたね。
アナ はい。
岩本 チカさん、約1ヶ月半ほど白星から離れていたんですけど、かなりの焦りもありましたかね。
池田 まあ、勝ちたいという気持ちの焦りが出ているのが伝わってくるんですが、やっぱり今日はチームが点を取ってくれたんで、自分がガタっと落ちそうな時に点を取ってくれるから、『粘らなきゃ』という気持ちが強くなったんじゃないですか。おそらく。
岩本 なるほど。7回で91球というのはペース配分的にもいいですよね。
池田 彼の特徴が出ているんですよね。やっぱりコントロールがいいピッチャーなのでそのへんは出ているんですけど、自分で自分を追い込み過ぎているのかなという感じがありましたんですけどね。
谷沢 でもね、先週は良かったんだよ。先週の吉見の登板日に中継を担当したんですけど、吉見はキッチリとゲームを作っていて、勝ち星は付かなかったんですけどいいピッチングをしましたよ。
池田 やっぱり勝つ事によってかなり気持ちが変わりますよね。
谷沢 そうだね。
岩本 次の登板あたりでは『さすが』という言葉も使いたいですよね。
池田 そうですね。100球で完投したりしてね。
岩本 はい。
以上です。
自分では絶不調だったと言っていますけど、それなりに要所を締めてのピッチングですからさすがです。これからも勝ち星を重ねていくかもしれませんね。