2018年7月9日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日の千葉ロッテマリーンズ戦で3死球と大荒れで乱闘騒ぎも起こしてしまいプロ最短の降板となった埼玉西武ライオンズの今井達也のポテンシャルについて西武でコーチも務めていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの松岡俊道と共に語っています。
【この日の今井の投球内容】
1回2/3、61球、被安打5、奪三振1、四球1、死球3、失点5
今季1勝2敗 防御率7.94 (7/9の試合終了時点)
アナ デーブさん、今井投手が今日も3試合連続でちょっとホームランを打たれてノックアウトです。
大久保 そうなんですけど、僕は潮崎2軍監督に今井の話を聞きました。潮崎監督の良さはピッチャーを見る目が僕は世界一だと思っているんです。
アナ はいはい。
大久保 僕が2008年にバッティングコーチの時に涌井が絶好調でも、試合前に何点取られるんだと聞くと「今日は5点取られる」と。それぐらいブルペンで見抜く人なので、その彼が「今井は必ずエースになれる男ですよ」と。(※潮崎の予言が当たったかどうかに言及せずに話を進めていきます)
アナ うん。
大久保 今はフォークボールとか持ち球にしていないけど、右バッターにはスライダーで三振を取れる。左バッターにはチェンジアップで三振が取れるということにおいては、今日はコテンパンに打たれましたが、彼が持っている性格もプロ向きなんですって。
アナ はい。
大久保 そして、非常に頭もいいんですって。
アナ はい。
大久保 練習もするし、20歳ぐらいなのに持っている球は150キロ近い球を投げる。でも、死球を何度も当てても向かって行く。これは潮崎2軍監督が言うのは間違いないなと。打たれてしまいましたけど、そう思えるゲームでしたので。こういう選手は絶対に諦めませんのでね。
アナ この経験を必ずに肥やしにして次回に生かしていくだろうと。
大久保 ファンの皆さん、今井は必ずエースになっていく素材だと思います。
アナ そうですか。
以上です。
デーブが今井は絶対にエースになると断言しています。それぐらいのポテンシャルは秘めているように感じますね。それにしても、デーブの喋りを文字にするのは難しい。ニュアンスで分かるだろうと言葉を端折ったり、センテンスが終わってから言葉を付け足してくることが多いので喋りの質は悪いですね。ただ、情報網はけっこう持っていると思いますが。