2018年8月22日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で先発し7回無失点で4勝目をあげた横浜DeNAベイスターズの井納翔一について元横浜の野村弘樹、ヤクルトで監督をしていた真中満、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

【この日の井納の投球内容】

7回105球、被安打3、奪三振7、四死球0、失点0

今季4勝2敗 防御率4.14 (8/22の試合終了時点)

 

 

稲村 DeNAがジャイアンツとの接戦を制して最下位脱出です。

 

野村 そうですね。DeNAの井納とジャイアンツの吉川光夫とのいい投げ合いだったんですけどね。

 

稲村 はい。

 

野村 4番筒香の一発で逃げ切ったDeNAだったんですけど、今日の井納です。初回と4回と7回のピンチの場面で4番の岡本をキッチリと抑え込んでいるんですよね。デーブさん。

 

大久保 まあ、井納の投げる球がアウトコース低めに決まっているときは手も足も出ないというか、もう難しいですよね。そうすると打線が何をしないといけないかと言うと、打席での位置を上手く使う。

 

野村 なるほど。

 

大久保 工夫をしないと打てないです。だから、岡本のチャンスでの3打席を見ていると3打席ともやられる中で打席での位置を変えていないから同じようにバッテリーも攻める。

 

野村 うん。

 

大久保 それでそこに投げきれている。こういう絶好調のピッチャーに対しては何をするかと言うと、ベースに寄るとか、下がるとか、前にいくとかっていう相手がある生き物だから、そのへんの工夫をやってほしかったところですね。

 

野村 なるほど。真中さんはそのへんはどう思われますか?

 

真中 まあ、今日は井納が良かったですよね。

 

野村 非常に良かったと思います。

 

真中 ストレートの走りもそうですし、持ち味のフォークですよね。

 

野村 はい。

 

真中 そのへんのコントロールがよくできていたので、今日ぐらいの内容ですと、井納も間違いなく勝てますよね。

 

野村 これぐらいのピッチングをやっていると、DeNAはもっと変わっているような気がするんですけどねぇ。

 

真中 まあ、DeNAは先発陣がみんな苦しんでいますんで、井納がこうやって出てくれるとラミレス監督も助かると思いますよね。これからの後半戦に向けていい形ですよね。

 

 

以上です。

井納がいいピッチングしたらどこのチームも抑えるでしょう。シーズン当初は中継ぎやっていましたね。

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