2018年9月26日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で勝利し球団史上初の3連覇を果たした広島カープの1年の戦いぶりを元南海阪神の江本孟紀、ヤクルトで監督をしていた真中満、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
野村 江本さん、カープが優勝して改めて今年のカープの1年を振り返って頂きたいんですけども。
江本 まあ、振り返ればカープはずっと独走していてね。あとの5球団は何をしていたのかという戦いでしたね。
野村 そうですね。
江本 今はご苦労さん、優勝をおめでとう、という言葉を別の言葉で言うと、CSを早くやめなさい。(※江本はCS反対派)
一同 ハハハ(笑)
野村 やはりそこに行きつきますか(笑)
稲村 いつも仰いますもんね。
江本 これからが心配なんだよ。ここまではスゴかった。
野村 真中さんは今年の1年のカープはいかがでしたか?
真中 やっぱり、三拍子、走攻守が揃っていたんでバランスのいいチームですよね。あとは打線ばっかりが注目されますけど、センターラインのディフェンスですよね。
野村 うん。
真中 二遊間とセンターもそうですし、守備でチームを引っ張っていくというね。緒方監督のコメントでもありましたけど、センターラインが非常にしっかりしていたという印象ですね。
野村 うーん。まあ、苦しい1年だったと緒方監督は言っていましたけど、やはり順風満帆には来てないですよね。確かに強かったんですけど。
真中 はい。先発では今年は薮田の調子が悪かったり、岡田もそこまで頼りにならなかったりで先発が苦しみましたよね。
野村 うん。
真中 そんな中で若い選手が出て来たりしながら、チームのバランスを保ったシーズンでしたよね。
野村 江本さん、新井も引退ですよ。
江本 うーん。まあ、入れ替わりというか層の厚さがね。新井選手も上手く使われていて、普通のチームだったら引退しないでしょうね。弱いチームならね。
真中 フフフ(笑) まだまだやってほしいですけどね。
江本 まだまだやってほしい。
野村 できそうですもんね。
江本 うん。だけど、今年はピッチャーがイマイチで心配だったよね。だから、打線で盛り返したということでしょうね。
野村 あとはこれからクライマックスシリーズがありますけど、どんな戦いをしますかね?
江本 いやぁ、だから、ちょっとクライマックスは嫌だと思いますよ。
野村 そうですか?
江本 みんな内心はCSをやりたくないなと思ってんじゃないの。
一同 ハハ(笑)
真中 まあ、優勝チームはやりたくないですよね。2位と3位は楽しみがありますけどね。
江本 借金チームが出るなよ。
一同 ハハハ(笑)
以上です。
センターラインと打撃が凄いチームです。