2018年10月14日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でパ・リーグ、福岡ソフトバンクホークスvs.北海道日本ハムファイターズのクライマックスシリーズファーストステージの第3戦の展望を元中日西武の田尾安志、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元日ハム岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
アナ 予告先発はこちらです。
ソフトバンク | 日本ハム | |
ミランダ 勝利 | 第1戦 | 上沢 敗戦 |
千賀滉大 敗戦 | 第2戦 | マルティネス 勝利 |
東浜巨 対F 1勝1敗 防御率3.72 | 第3戦 | 杉浦稔大 対H 1勝0敗 防御率0.00 |
アナ ソフトバンクの先発は東浜投手で日本ハムの先発は杉浦投手です。
岩本 はい。田尾さん、東浜は絶好調なんですよ。
田尾 ですよね。日本ハムは杉浦投手になりましたか。
岩本 そっちが気になりますよね(笑) 東浜は順当ということですね。
田尾 もう順当です。
岩本 日本ハム杉浦の先発はどういう意図があると思いますか。
【今季の杉浦の成績】
3試合2勝0敗 防御率2.84
7/21のSB戦で5回無安打で679日ぶりの勝利
田尾 意図というか、調子がいいんでしょ。そこに賭けたんじゃないですか。
岩本 苫篠さんはどう見ますか?
苫篠 もう緩急でしょうね。やっぱりソフトバンクに対しては緩急という部分が非常に大事になってきますから、どれだけ恐れずに緩急を放り込めるかというのを見たいですね。
田尾 マルティネスのようなズル賢さをあまり感じないピッチャーなんですけど、取り入れる部分は取り入れてやるべきですね。
岩本 はい。田尾さん、ズル賢い、クレバーという意味ですよね。
田尾 そうですね(笑)
岩本 野球では時にはズル賢さも必要ですよね。
田尾 絶対に必要だと思いますね。
岩本 僕は見ていて、栗山監督の杉浦先発という決断についてなんですけど、ソフトバンク打線に対して、ロドリゲスという選択もあったと思うんですよ。
田尾 うん。いや、何も杉浦でずっといくわけじゃなくて状態によってすぐに2番手は用意しているはずですからね。
岩本 波に乗った杉浦を考えたときに杉浦は三振を取れるピッチャーですよね。
田尾 そうですね。
岩本 バットに当てさせない。ロドリゲスの場合はバットに当てさせてゴロの山を築く。全く違うタイプのピッチャーなんですが、一発のあるソフトバンク打線に三振の計算ができる杉浦を立ててきたという考えもあるんじゃかいかなと僕は思うんですけどね。
田尾 まあ、お互いに打線はそこまで調子が良くないんでね。投手戦になりそうな気がしますけどね。
岩本 投手戦で手に汗握る展開を期待したいですね。
以上です。
杉浦先発がどう出るかです。