2018年10月19日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でセ・リーグ、クライマックスシリーズのファイナルステージで3連勝し日本シリーズ進出を果たした広島カープ。クライマックスシリーズでのMVPに選ばれた菊池涼介について楽天で監督をしていたデーブ大久保、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元横浜の高木豊がフリーアナウンサーと共に語っています。

 



アナ クライマックスシリーズのMVPはこの選手ということで、菊池涼介選手です。第2戦では決勝ホームラン。そして第3戦では超ファインプレーも飛び出しました。

 

大久保 スゴいですね。

 

アナ 攻守に渡って勝利を手繰り寄せました。

 

大久保 豊さんはセカンドの専門でやっていましたけど、今日の菊池のファインプレーはどうですか?

 

高木 やっぱり菊池の一番いいところは捕球から投げるまでを考えて体を使っていますよね。

 

大久保 なるほど。

 

高木 まあ、一二塁間もそう。スッと回り込めるでしょ。

 

大久保 それはなかなか出来ないんですよね。

 

高木 うーん。なかなかやろうと思っても足が付いてこなかったりだとか。でも、そこを足が付いてこない時でも考えながらやっているから。

 

大久保 うん。

 

高木 今日のは捕ってからの右足の踏ん張りですよね。

 

大久保 はい。

 

高木 あの踏ん張りがしっかりないとあれだけ速い送球は出来ないですもんね。だからそこまで考えて。まあ、考えてんのか、自然とやってしまう身体能力なのかは分かりませんけど、僕は考えていると思うんですよ。

 

大久保 なるほど。

 

高木 だから、大したもんだなと思って。

 

苫篠 菊池はチームナンバーワンの体幹の持ち主と言われるぐらいですからね。どんな体勢でも投げられる。

 

大久保 苫篠さん、菊池は攻撃で重要な場面で本当にいい働きをしますよね。

苫篠 そうなんですよね。レギュラーシーズン中はもうしょうもないバッティングしてね。あららっていうようなバッティングをするときもあったんですけど、彼は本当に大舞台、注目されるようなカードになればなるほど、冷静に力を発揮できる。

 

大久保 はい。

 

苫篠 まさにセカンドで世界一だと思いますね。

 

大久保 何か第三者的に見ている守備だったり、第三者的に上から見ている打撃だったり、本人が一生懸命やっている感じがなくて非常に余裕を感じますね。

 

高木 やっぱり菊池の性格って、恐らく全部集中して、全部を満遍なくやろうとするタイプではないんですよね。

 

大久保 はい。

 

高木 瞬間、瞬間に集中力を発揮するタイプですね。まあ、色んなタイプがいるじゃないですか。

 

大久保 確かに。

 

高木 デーブもそうでしょ? 瞬間、瞬間でしょ?

 

大久保 僕は一瞬しか集中できないですね(笑)

 

高木 それで菊池も同じようなタイプだと思うんですよ。平均的に力を出そうとする選手と、瞬間的に出そうとする選手がいるでしょ。

 

大久保 分かりますね。

 

高木 だから、菊池は瞬間的に集中するのが抜群なんだと思いますよ。

 

大久保 うーん。

 

高木 レギュラーとして4打席とか5打席あるんだったら、『ランナーがいないからここはいいか・・・』みたいなね。

 

大久保 ありますね(笑)

 

高木 でもここなんだ、ここが勝負所なんだって場面では抜群の集中力を発揮する選手なんだと思います。それを嫌がらないで使い続けている緒方監督は偉いと思います。

 

大久保 確かにね。

 

苫篠 ただ、戦い方の中では、緒方監督が非常にセオリーを大事にしてリラックスできるという部分であったりね。レギュラーシーズンでは送らせたり打たせたりもあったんですよね。菊池だからこそだと思うんですけど、しっかりとサインを送って、菊池がいい流れを作っていくという役割を見せてくれましたよね。

 

 

以上です。

ムラっ気が少しありますけどスゴい活躍します。

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