2018年10月20日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でパ・リーグ、クライマックスシリーズ、ファイナルの埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークスの第4戦でソフトバンクの勝因『内川聖一の存在』について元南海阪神の江本孟紀と元中日の立浪和義がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

アナ 立浪さんの今日のソフトバンクの勝利のポイントは何だと考えますか?

 

立浪 内川選手の調子の良さですね。やはり元々技術がある選手ですし、経験もありますからね。

 

アナ はい。

 

立浪 こういった短期決戦で活躍。2017年も素晴らしい成績を残していますし。

 

アナ そうですね。

 

立浪 やっぱりランナーを置いたら一番頼りになる選手ですよね。

 

アナ 江本さん、内川についてどうですか?

 

江本 今日のヒットは内川のヒットですよ。だいたいよく打つときのパターンですわ。

 

アナ うーん。

 

江本 内川らしい、存在感を示すヒットですね。

 

アナ なるほど。立浪さん、DeNAからソフトバンクに移籍してきて何度も優勝に導いている、この凄みは何でしょうか?

 

立浪 まあ、本当に右バッターでこれだけ技術の高い選手っていないと思うんですよね。

 

アナ はい。

 

立浪 あとは配球の読みであったり経験が大舞台で生きてくる選手ですからね。今日のバッティングを見ていますと本当に本調子と見ていいと思いますね。

 

アナ はい。これまでのCSプレーオフの内川の実績を見ていきますと。

 

CS・プレーオフ通算成績 (2018/10/20時点)

安打本塁打打点
内川 47内川 8内川 26
和田 46和田 8和田 24
阿部 40中村剛也 8栗山 19
坂本 40ウッズ 8

 

アナ CS・プレーオフで安打数が47でトップに出る。そしてホームランも8本でトップ。打点も26でトップです。

 

江本 もう打つことの技術を完璧に持っている。

 

アナ うーん。

 

江本 まあ、あとは体調だけの話でね。やっぱりそれが数字にも出ていますよね。

 

アナ 短期決戦に際立って強い。立浪さんも過去に日本シリーズを経験したわけですが。

 

立浪 やっぱりこれは準備もしっかり出来ていると思いますね。今年はレギュラーシーズンでは怪我で離脱しましたけどね。あとは短期決戦では打っているという自信もあるんでしょうね。それが打席の中でも余裕を生んでこういう結果に繋がっているんじゃないですかね。

 

江本 まあ、俗に言う集中力ですよね。『ここでいくぞ』みたいなね。これが他の選手とは違う優れたところじゃないですか。

 

アナ なるほど。

 

江本 我々は全然ないですもんね。

 

アナ いやいや(笑) ありますよ(笑)

 

 

以上です。

短期決戦の鬼です。

おすすめの記事