2015年にフジテレビの「すぽると」で放送された100人が選んだナンバーワン バットコントロール部門を紹介します。ナレーターと選手と共に進行します。

 

バットコントロール部門 第3位

片岡治大 インコースの厳しいボールでも芯でとらえる上手さがあるんで打球がやっぱり強いですね。

 

中田翔 見ての通りね。率を残してるので、その秘訣はやっぱりバットコントロール。本当にバットに当てるのが上手いというかね。そういう印象がありますけど。ヤクルトの山田選手。はい。

 

第3位はヤクルトの山田哲人(10票)。2014年に日本人右バッター新記録の193安打をマーク。2015年は抜群のバットコントロールで打率リーグ2位、ホームラン王、そして打点はリーグ2位とセリーグ打率部門を席巻した。

 

 

バットコントロール部門 第2

武田翔太 投げていて本当に難しいなと。穴がないといか。

 

岸田護 何投げても反応されるっていうようなとか。

 

三浦大輔 「そこの球打つ?」というくらい上手くバットコントロールをして芯でとらえてますから。

 

大嶺佑太 今年に限ってはもう本当にどこ投げても打たれてたようなイメージがあったんで。

 

前田健太 日本記録を作ったっていうのは素晴らしいバッターっていう証じゃないですかね。

 

中村剛也 今年は秋山君じゃないですか。

 

第2位は西武の秋山翔吾(24票)。2015年シーズン打ちに打ちまくった安打数はプロ野球記録を塗り替える216安打。マートン(214本)、イチロー(210本)、青木宣親(209本)といった偉大なバッターたちを抜き去り大記録を打ち立てた。お待たせしました。

 

 

バットコントロール部門 第1

筒香嘉智 あっさり終わらないですね。

 

嶺井博希 なかなか三振してくれないっていうか。

 

大野雄大 どんなボールも拾ってヒットにしてるようなイメージが強いです。

 

又吉克樹 変態的といったら失礼ですけど普通の人ではできないようなバットコントロールをされるので。

 

山田哲人 ピッチャーが1番嫌がる「打ち取ってるのに」っていう。ヒットゾーンにしっかりと打ってるんで。川端さん。

 

秋山翔吾 ヤクルトの川端さんです。

 

栄えある第1位はヤクルトの川端慎吾(33票)。どんなボール、コースでもヒットゾーンに運ぶバットコントロールは芸術の域。プロ10年目の2015年シーズンは自身初の首位打者、最多安打のタイトルを手にした。そんな1位に輝いた川端の象徴的な技術というのが。

 

大瀬良大地 やっぱり、くさい所は簡単に当ててファウルにして。また次の甘いボールを待つ姿というか、意識というか。スゴく投げていてそれを感じるのでスゴくイヤらしい。

 

菅野智之 打ち取ったと思ったボールでもファウルで逃げられたりとか。

 

石川雄洋 難しい球をファウルで粘って、その中で甘い球をしっかり打てるっていう技術が凄いと思います。

 

口を揃えて出てきたのがファウルを打つ技術。しかも、打ち損じのファウルではなく追い込まれてからファウルを打つ技術が卓越している。今シーズンの川端は2ストライクから粘った球数がセ・リーグ1位(川端247、2位大島洋平193、3位中村悠平186)。追い込んでから抑えるのがいかに難しいかが象徴されるバッターである。

 

 

1位の川端のコメント

川端慎吾 (西武の)秋山かなと思ってたんですけど。まさか1位を取れるとは思ってませんでしたね。嬉しいですね。216本も打って3割5分以上打ってるバッターに勝てたというのは嬉しいですね。

 

選手票数
1位川端慎吾33
2位秋山翔吾24
3位山田哲人10

 

その他の100人が選ぶナンバーワン

 

以上です。

川端のバットコントロールは天才的。

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