2018年5月1日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs阪神戦で故障明け復帰後に2試合連続でKOされてしまった横浜DeNAの今永昇太について元横浜の高木豊、元中日の立浪和義、元ロッテの里崎智也がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。

 

【この日の今永の投球内容】

4回85球、被安打10、奪三振3、四死球1、失点6

 

 

高木 今永が故障から帰って来て2試合連続でノックアウト。立浪さん、昨年と何が違います?

 

立浪 左バッターの糸原選手に引っ張られたインサイドのボールがあったんですけど、やっぱり真っ直ぐのキレですよね。分かっていても真っ直ぐで抑えられるピッチャーだったんですけど、その真っ直ぐをけっこう今日は打たれていますし、やっぱりスピードが今は出てないんでしょうね。

 

高木 なるほどねぇ。それに伴って里崎さん。やっぱり変化球もダメということですよね。

 

里崎 まあ、そうですよね。ストレートが走っていない分、変化球も生きないし、あとボール球も振ってくれないですよね。

 

高木 なるほど。

 

里崎 そこで苦しくなって結局、甘めにいって打たれるというところもありますし。まあ、ミニキャンプ必要じゃないですか。

 

高木 ミニキャンプね。あの(4回裏に)ピッチャー秋山にタイムリーを打たれたのは、高め要求で高めを打ち返されているリードというのはどうですか?

 

里崎 ピッチャーに高めに投げて、その高めを打たれていたら、正直苦しいですよね。

 

高木 苦しいですよね。やっぱりリードにならんということですよね。キャンプが必要ですかね?(隣の立浪に問い掛ける)

 

立浪 肘の状態もありすますしね。過去2年間投げてきた蓄積疲労もあると思いますから、1回期間を空けてもいいかもしれませんね。

 

高木 それで今永のコメントがあるんですよね。

 

アナ はい。今永投手、試合後に「技術がないから捕手の構えた所に投げ切れていない」とコメントしたと。

 

高木 技術がないと。

 

立浪 いや、技術がないことはないですよね。ただ、去年までは真っ直ぐを待っていて甘い変化球を打たれるような、それぐらい真っ直ぐのキレが良いピッチャーでしたから、早く真っ直ぐのキレを取り戻してもらいたいですよね。

 

高木 そうですね。本当に技術がないならファームからやり直さないとイカンからね。

 

アナ そうですね。

 

 

以上です。

復帰後、全然調子が上がらないみたいですね。真っ直ぐのキレが戻らないと完調にはならないようです。

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