2018年12月3日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」で2018年シーズンをもって現役を引退し、現在は読売ジャイアンツのコーチをしている杉内俊哉がコーチ業への意気込みを元横浜の野村弘樹、中日で監督をしていた谷繁元信と共に語っています。

 



野村 杉内さん、第二の人生でコーチングとして今まで養ってきたものを若手も含めて選手たちに伝えていかなきゃならないじゃないですか。

 

杉内 そうですね。今まではやってる側だったんですけど、これからは教える側になって。何日間かコーチしているんですけど、難しい部分も多いですし、やっぱりどうしても情が入ってしまうというか、仲がいい選手を今後見ていくので、そこをなくしていかないといけないのかなっていう。

 

野村 はい。

 

杉内 なるべく平等に見て、選手を見ていきたいと思っているんですけど。

 

野村 これは伝えていきたいというのはあります?

 

杉内 基本的には僕が経験したことしか伝えられないと思うので、それを伝えていきたいですし。選手の顔を窺ったりとか優しいコーチになりたい気持ちは全くないですね。

 

野村 うん。

 

杉内 その選手のために何ができるのかとか、そっちを優先して目指すんだったら日本一の投手コーチになれるようにそこを目指していきたいですね。

 

野村 チカさんはどうですか?

 

池田 僕はこの3年間、怪我で苦しんで2軍とかで若手と一緒にいて、色んなものを見て会話ができたというのがこれから先に生きてくるんだと思います。本人にとっては苦しかった3年間がもしかしたら大切な時間に変わるんじゃないかと思うのですがどうですかね?

 

杉内 まあ、自分が経験したセ・リーグとパ・リーグ。栄光も経験しましたし、挫折も経験してますんで、その辺は若い選手の気持ちとか、怪我をしている選手とかに対してはちょっとは気持ちが分かるのかなと思いますね。

 

野村 谷繁さんは杉内さんに何か。

 

谷繁 僕もよく言ってたんですけど、選手にはとにかく悔いを残さない野球人生を送らせてあげてほしいですね。

 

野村 まあ、ほとんどの選手が悔いを残して辞めていきますからね。

 

谷繁 結局そうなんですよ。だから、年数が長くても短くても、その短い間でもとにかく悔いのない野球人生を送らせてあげてほしい。

 

野村 そういう選手を作っていってほしい。

 

谷繁 そうですね。

 

野村 その選手の中で杉内さんが期待する選手はいますか?

 

杉内 若手では高田萌生がいいですね。

 

野村 今年1回投げましたよね。

 

杉内 そうですね。その時は打たれたんですけど、2年目のピッチャーで度胸もありますし、いい変化球も投げますから。

 

野村 うんうん。

 

杉内 あとは1軍慣れして、ちょっと余裕ができると、多分もっといいピッチングができるかなと思いますね。

 

池田 涙を流した数だけ強くなるかもしれないですね(笑)

 

杉内 そうですけど(笑) 僕はもう流さないと思いますけど(笑)

 

野村 教え子が活躍してくれると嬉し涙が流れるかもしれませんよ。

 

杉内 そうですね。若い選手がやっぱりそういう経験をしてほしいですね。

 

 

以上です。

第二の人生。

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