2019年1月25日に読売テレビで放送された『朝生ワイド す・またん』でメジャー挑戦をする吉川峻平に元阪神の藪恵壹がインタビューしています。
もくじ
メジャー挑戦について
藪 よろしくお願いします。
吉川 初めまして。よろしくお願いします。
藪 今、何歳ですか?
吉川 24の歳です。(※2019年1月時点)
藪 そうか。まだまだ若いね(笑) でもいいタイミングでメジャーに行くことになったなと思いますね。アメリカでやってみたかった?
吉川 そうですね。(関西大学の)大学4年の頃からアメリカの野球に憧れ始めて。もちろん最初から直接行くことは考えてなかったんですけど、若いうちに挑戦したいという思いもありましたし。それでこういう決断になりました。
藪 メジャーはどういうイメージですか?
吉川 野球の母国というか、ベースボールということなんで、スケールはやっぱりスゴく大きいのかなって思うんで。3点差ぐらいでも一発でひっくり返されるっていう感じなんで油断できないのかなと思います。
藪 メジャーのマウンドに立って、実際に投げていることを想像したりすることはありますか?
吉川 一回アメリカに行って、ホーム球場に挨拶に行かせて頂いた時に、グラウンドの中も入らせてもらったんですけど、そこで自分のプレーを想像したら鳥肌が立ちましたね。
藪からのアドバイス
藪 英語は大丈夫ですか?
吉川 全然です。
藪 中学の英語が一番使えるんで。60個ぐらいのフレーズを覚えておいたり、選手同士が話している言葉を録音したりして、それで自分で書き出してみて、それを覚えていくっていうのが一番身に付くのが早いと思う。
吉川 はい。
藪 あとね、盗難に気を付けた方がいいよ。
吉川 聞きました。
藪 絶対に自分で鍵をかけて、鍵の番号もちゃんと毎日変えたりとかやっといた方がいいよ。
吉川 はい。
藪 僕はね、iPodを5個盗まれたもん。通訳が誕生日に60GBを買ってくれたけど、
すぐ1日で盗まれたもん。トイレに行って帰ってきたらもう無かったもん。
大谷世代について
藪 学年でいうと大谷選手や藤浪選手と同じですよね。
吉川 そうですね。
藪 その辺は意識しますか?
吉川 二人はプロで何年もプレーしてますし、大谷くんもメジャーに行ってるんで、同級生という意識はあんまりないですね。
藪 今はちょっと差が開いてる感じですか?
吉川 僕より長い間、プロの世界でやっている意味では先輩と思っているというか。
藪 でもいつかは同じ舞台でプレーしたい?
吉川 そうですね。ここからは同じプロとして、同じ世界に立つんで、ライバルとしてやっていけたらいいかなと思います。
目標
藪 今の夢は何かありますか?
吉川 まずしっかりと1年間マイナーで怪我なく投げ続けて、とにかくメジャーに上がって絶対に200イニング投げたいというのが夢というか、目標というか、まずはそこを目指したいと思います。
藪 是非、新たな活路を自分が開いていくというパイオニア精神で頑張ってほしいと思います。
吉川 はい。
以上です。
果たして通用するんでしょうかね。