2018年5月4日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs横浜DeNA戦で12回引き分けとなった試合で19イニング無得点と好調だったはずの打撃陣が沈黙しました。巨人の拙攻について元横浜の斉藤明雄、ヤクルトで監督をしていた真中満、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
アナ 先発の援護をできなかった打線なんですが、中でも巨人が19イニング連続無得点。
大久保 まあ、そうなる内容が今日は出ていましたし、岡本のバント失敗(7回表無死1塁、岡本は今シーズン犠打0)はそれほどの練習量をこなしているかと言うと、こなしてないですよね。
アナ うーん。
大久保 それで、この後の立岡(12回表、無死1,2塁、立岡は今シーズン犠打0)のは絶対にバント成功しなきゃいけない選手なんですけど、真中監督はバント練習に関してはどういう捉え方をしていました?
真中 色んな場面もありますので、バント練習は一応みんなにやらせます。まあ、外国人はちょっと考えますけども。
大久保 はい。
真中 基本的には全員にやらせますね。
大久保 それで、立岡はバントが不得意っていう印象はあるんですか?
真中 まあ、こういう選手なんでね。脇役ですから、この場面では厳しいかもしれないですけど、決めないといけないですよね。
大久保 そうですよね。そこ(脇役)の練習量だと思うんですよね。
真中 そうですね。
大久保 これが勝敗に直結しますよね、明雄さん。
斉藤 そうなんですよね。あそこでキッチリとバントを決めておけば、相手ピッチャーも焦りますからね。
大久保 それはそうですよね。
斉藤 失敗したことによってピッチャー心理がストライクゾーンも大きくなるし、気分的に楽になりますよね。
大久保 そうですよね。立岡がバント失敗したから策もなくなって、成功していたらスクイズもできた場面だったんですけどね。是非、こういうことを肥やしに立岡選手には頑張ってもらって。
斉藤 送りバントの形ができてないと思うんですよ。苦手な人はセーフティー気味にコツンとやればいいんじゃないかと思うんですよね。
大久保 そういうのを1つ入れながら、成功できるように頑張ってください。
以上です。
岡本にバントをさせるのはどうかと思いますけど、立岡は決めないといけない選手ですよね。