2019年3月16日にテレビ東京で放送された『スポーツウォッチャー』で中畑清が東京ヤクルトスワローズの今後の課題について番組MCのビビる大木と共に語っています。
この日の巨人とのオープン戦で村上は巨人の田原から緩い変化球をホームランにしたもののその後の打席では高めを空振りするシーンがありました。
中畑 村上は変化球とか遅いボールにはスゴくいいんだけど、見て分かるように高めのボールに対してスイング軌道がアッパースイングで対応しようとして必ずヘッドが下がるんだよね。
高めに対してヘッドが下がっている状態
中畑 こういう形で振っている間は絶対に当たらないよ。何が要求されるかと言ったら、高めのボールに対してバットを縦振りする。高めのボールに対して最短距離にヘッドが立ったまま振り抜くイメージ。
ヘッドが目の前を通るような軌道
中畑 これを縦振りって言うんだけど、これを大体の野球選手はみんな学んでいくわけよ。
大木 はい。
中畑 彼はこれにトライしてくれないと、今後はレギュラーを獲れないと思うんだよね。
大木 そうですか。
中畑 中畑さんはこれをマスターして一流選手になりました(笑)
大木 ハハハ(笑)
その翌日にSBのアンダースロー高橋からインハイをホームランにしました。
その映像を見て
中畑 昨日に縦振りの話をしたんだけど、それを聞いてたのかな。その片鱗を感じるんだよね。やっぱり俺のアドバイスって大事だな。
大木 見てたんでしょうね。
中畑 うん(笑)
他の記事でも縦振りについて色々とあります
以前もキヨシは言及しています
新井さんも言及
柳田も縦振りを意識しています
以上です。
やはり縦振りは重要ですね。