2019年3月31日にフジテレビで放送された『S-PARK』で開幕3試合でイマイチ調子が上がらない読売ジャイアンツの丸佳浩についてヤクルトで監督をしていた真中満がフジテレビアナウンサーと共に語っています。
アナ 巨人の丸選手は待望のヒットが生まれましたけども、開幕3連戦で14打席1安打。まだまだ本調子じゃないのかなと思っちゃうんですけど。
真中 そうですね。まだ3試合ですからそこまで心配することはないと思います。
アナ なるほど。昨シーズンはご覧のような素晴らしい成績を残しましたからね。
真中 そうなんですよね。去年のよう成績を残せるかファンの皆さんは心配していると思うんですけど。ちょっとこんなデータがありますんで。
28打数1安打 1本塁打 16三振 打率.035
日本シリーズ6試合
25打数4安打 1本塁打 12三振 打率.160
真中 去年の終盤の丸の成績なんですけど。これ出しといて何なんですけど、これはあんまり気にしなくていいです。
アナ あっ、そうなんですか(笑)
真中 今年は切り替わってますんで。去年の終盤の成績は関係ないです。
アナ 球団も変わってますしね。
真中 はい。
アナ ただ、とは言っても開幕3連戦で奮わなかったのはちょっと気になるんですけど。
真中 はい。ちょっと焦るんですけど僕が見てる感じでは丸選手に全く焦りはありません。
アナ 焦りがない。
真中 ありません。
アナ どうしてそのように?
真中 開幕戦で大瀬良から4三振したときもしっかりボールを見逃した上で、自分でボールと思って見逃してるんですよね。
アナ はい。
真中 そして昨日(3/30)も三振はしたんですけどフォアボールをしっかりと3つ取りましたよね。普通ヒットが出ないと焦ってボールを追い掛けてしまうんですけど、丸選手は非常に冷静です。
アナ なるほど。
真中 自分のストライクゾーンをしっかり打ってるので大崩れはしないと思うんですよね。
アナ 逆に自分のバッティングはできてるということですね。
真中 そうです。自分のストライクゾーンを信用して、自分のストライクゾーンで勝負しているということなので。
アナ なるほど。
以上です。