201955日にTBSで放送された『S1』で間もなく復帰(58日予定)とみられている打者・大谷翔平の右肘は大丈夫なのか。外科医・古島弘三先生、元MLBプレイヤーの岩村明憲と松井稼頭央が語っています。

 



外科医古島弘三の見解

古島医師はトミージョン手術を600回以上執刀し慶友整形外科病院スポーツ医学センター長

 

―右肘の状態について

古島 通常ですと6ヵ月(大谷の場合は10月に手術をして6か月目が4)ぐらいでバッティングは普通にやってもいいので、それから調子を見て1ヵ月後の7ヵ月(5)ということですから。順調にきている証拠だと思いますけど。

 

―打撃動作で再び靭帯が傷付く可能性は?

古島 バッティング動作で何かを訴えてきた人は記憶にないですね。ピリッとくる感じはあるかもしれないですけど、それが靭帯に対して切れるほどの力はないと思いますけどね。

 

 

岩村明憲の見解

―左打者にとって右肘とは

岩村 右肘は一番の命ですよ。特に右投げ左打ちの右手というのは。やっぱり右投げ左打ちだと利き手が右なのでボールに当てやすいのは右手の感覚だと思うんですね。なので僕は命だと思っていました。

 

岩村はプロ2年目に右肘の関節遊離体除去手術を経験。靭帯ではないが、右肘の違和感があると語る

 

―右肘の違和感とは

岩村 僕の場合は靭帯ではないので少し違うんですけど、僕が一番イヤだったのはここで右肘が伸びるとき。

 

 

岩村 ここで右手が伸びるときが一番イヤな感じがしました。変化球を片手で拾うときに一番負担がかかるのが右肘なんですよ。

 

―更に気になること

岩村 ハーフスイングが一番怖かったりするときありますし、止めるよりも一気に振ってしまった方がいいというのはあると思いますね。

 

 

松井稼頭央の見解

スイッチヒッターとしてメジャーで活躍した松井稼頭央が右肘のリスクを語る

 

ーリスク

松井 外のコースですよね。外のコースを振りにいったときに右肘を使うわけですよ。

 

 

松井 そのときの伸ばす動作ですよね。インコースだと腕を畳むんでそのまま打てますからね。

 

 

松井 インコースはそこまでの影響はないと思うんですけどね。

 

(続けて)

 

松井 例えばチェンジアップとか変化球だとワンハンドで打ったとき。

  

ワンハンドで1塁方向
ワンハンドで3塁方向

 

松井 それでボールを拾ったときですよね。大谷選手はタイミングを外されたときにワンハンドでスイングするんで。

 

―その他のリスク

松井 あとは走塁ですよね。スライディングするときに腕をつくのが怖いとか。どっちの足からスライディングするのかは分からないんですけど、滑ったときに腕をつくのか。そのときに腕に衝撃がくるのも怖いと思いますし。

 

 

復帰へ向けて岩村と松井の言葉

岩村 色んなことをやってのけてる選手なんでね。復帰1打席目からいい当たりを打つんじゃないかなって予想もできますけどね()

 

松井 2年目のジンクスと言われますけどね。でもあそこまでの成績を出して、どこまで伸びていくんだろうという、僕は楽しみしかないんですけど。

 

 

以上です。

もうすぐ復帰です。
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