2019年5月16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2016』でこの日のvs.千葉ロッテマリーンズ戦で先発したオリックスバファローズの高卒3年目山本由伸の試合でオリックスの野手たちが見せた3つのエラーについて元中日の谷沢健一、楽天で監督をしていたデーブ大久保、元中日の井端弘和がタレントの稲村亜美と共に語っています。
シーン
6回裏 0アウト
鈴木大地が打った普通のライトフライを小島が落球。
6回裏 0アウトランナー1塁
井上が打ったセカンドゴロをショートに転送するが、それをショート大城がポロり。
6回裏 2アウト満塁
荻野が打ったファーストへの打球をT-岡田がトンネル。
山本は6失点で自責点2という悪夢の結果になる
なお6回裏1アウトの1-2塁の状況で角中が打ち上げたサードフライを中川が落球する。これはインフィールドフライが宣告されていたので結果には何も影響していませんでしたがそういうこともありました。
谷沢、デーブ、井端の解説
稲村 オリックスはロッテに敗戦。山本由伸投手は6回途中6失点で2敗目なんですけど、自責点は2でした。
大久保 谷沢さん、オリックスの6回裏の守備ですよ。今年の谷沢さんは優しいんですけど、これは言ってあげてもいいんじゃないですか?これじゃピッチャーやってられないですもんね。
谷沢 まあこれが中日のロメロだったらグラブを叩き付けるよな(笑)
大久保 そうですね(笑)
稲村 そのくらいのミスですよね。
谷沢 まあ山本くんは二十歳だけど、よく人間ができてるよな。
大久保 できてますよねぇ。井端さん、ショートのポロリのプレーは何でこんなことになったんですかね?
井端 ちょっと変化したようにも見えますけどね。あれぐらいは捕ってね。捕ってランナーを避けて投げようとしているんですけど、今はランナーが内野を潰しに来ないんで。
大久保 そうですよね。
井端 普通にランナーを気にすることはなかったのかなと思うんでね。まだショートとかセカンドをやっている子というのは、昔からのクセでちょっと避けるのが残ってるんじゃないのかなと思いますね。
谷沢 井端さんなんかは捕ったら下から投げてたよ。ランナーに向けて(笑)
大久保 わざと。
谷沢 そういうこともあったよね?(笑)
井端 若い時はできなかったんですけどけど、自分が年を取ってからは下から投げたら向こうが避けてくれるんで(笑)
大久保 なるほど。優しい顔してやりますよね。
谷沢 ランナーは本当にやられると思って避けるもん(笑)
以上です。