2019年5月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で腰の手術から復帰後、初登板で今季初勝利となった東北楽天ゴールデンイーグルスの塩見貴洋のピッチングについて元ヤクルト広島の笘篠賢治、中日で監督をしていた谷繁元信、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
この日の塩見の投球内容
6回99球 被安打4 奪三振1 四球2 失点2
今季1勝0敗(5/21の試合終了時点)
塩見のヒーローインタビューの一部
塩見 (故障から復帰後初登板について)緊張しました。本当にここまで辛抱強くやってきた甲斐があったかなと思います。何とか粘りのピッチングが出来たかなと思います。
野村弘樹、笘篠、谷繁の解説
アナ 素晴らしい打線と、そして去年12月に腰の手術をした塩見投手の復帰後の初登板で日本ハムに勝利となりました。
野村 305日ぶりですか。今は則本、岸がいない中でこの塩見が出て来たのは大きいと思いますね。笘篠さん、今日の塩見はいかがでしたか?
笘篠 立ち上がりの先頭打者こそは緊張しているというのがあったんですけど、そこからは彼も経験豊富ですからね。段々テンポという部分が良くなってきて、野手も守りやすい状況を作ってあげながら、緩急をうまく使いながら打たせて取る、塩見らしいピッチングができたんじゃないかと思いますね。
野村 ダブルプレーなんかも冷静でしたよね。
笘篠 一瞬、野手の動きを見て送球するというね。全然バタバタ感はなかったですね。
野村 なるほど。谷繁さんはこの塩見をどう見ますか?
谷繁 もう万全なのかと言えば、まだ万全じゃないと思うんですけど、今の体で出来る投球は十分に出来ていたんじゃないかと思いますね。
野村 出来る範囲でしっかり仕事をしてくれたという印象ですかね。
谷繁 そうですね。
以上です。