2019年5月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で開幕戦以来の復帰登板を果たし、勝ち負けはつかなかったものの勝利に貢献した東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之のピッチングについて元中日西武の田尾安志、元日ハム阪神の片岡篤史がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
この日の岸の投球内容
7回99球 被安打3(1HR) 奪三振6 四球2 失点1
開幕戦以来の復帰登板
田尾と片岡の解説
アナ 片岡さん、岸がやっと戻って来ました。ここまでチームはよくこの状況にいますよね。まだまだ優勝を狙える位置です。
片岡 そうですよね。則本と岸の両エースを欠いていたんですが、本当にいい位置にいますよね。
アナ はい。
片岡 岸としては満を持して帰って来ての復帰登板でしたね。まあピッチングを見ててもコントロールは非常にいいですし、岸らしいバッターに的を絞らせないという内容のピッチングをしていましたね。
アナ なるほど。田尾さん、ですからこの岸が戻って来ましたんで、この先は則本の復帰待ちなんですけどね。
田尾 そうですね。岸にしても復帰がいけるとしても、また故障再発というのがあるんでね。
アナ はい。
田尾 僕は岸投手とも話しをしたんですけど、「いけると思っても無理するなよ。いけると思ってから、もう1週間調整するつもりで万全を期して1軍復帰した方がいいよ」って話をしましたね。
アナ そうですか。
田尾 まあ復帰まで2ヶ月かかりましたけど、今日のピッチングを見たら、これからはしっかりとした戦力になるだろうと思いますね。
アナ そうですね。お帰りなさい、という感じですね。
田尾 はい。
以上です。
あとは則本が戻ってくれば優勝争いも食い込めます。