2019年6月1日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で今季初勝利をあげた東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之のピッチングについて、いい雰囲気づくりをしている平石洋介監督について元南海阪神の江本孟紀と元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
この日の岸の投球内容
6回104球 被安打4(2HR) 奪三振8 四球0 失点0
今季1勝0敗 防御率3.12(6/1の試合終了時点)
今季初勝利
岸のヒーローインタビューの一部
岸 初回の4点の援護が気持ちをスゴく楽にしてくれたので、スゴく助かりました。ホームランで失点するのがほとんどなので、今後は気を付けていきたいなと思います。
平松と江本の解説
アナ 楽天がソフトバンクに勝利。連勝で単独首位に立ちました。平松さん、なんと言っても岸が勝ったというのが大きいです。
平松 でしょうね。まあ、ダブルエースの一角が出てきた。則本はまだなんですけどね。
アナ そうなんですよね。
平松 岸は安定したピッチングをしてますよね。本人の反省の弁ではホームランを何本も打たれたというのがあるんでしょうけどね。
アナ そうですね。
平松 しかし、ピッチングを見ているとね、落ち着いていますよね。ボールはそんなに速くはないんだけど、ストレートを投げてストライクを取って、変化球でかわすという味のあるピッチングをしています。
アナ 独特なチェンジアップを使いますよね。
平松 そうそう。
アナ 本人も「勝つのに必死。勝つためにやっている」というコメントでした。
アナ 江本さんにお聞きしたいのは39歳になる平石監督はよくやっていると思うんですけど。
江本 雰囲気作りというのがありますけどね。チームが勝っている時だけ騒いだり明るく振る舞ったりとかじゃなくてね。
アナ あぁ、ちょっと気になる誰のことなんでしょうか(苦笑) まあまあそれはいいでしょう。
江本 負けても平石監督の様子を見たら、割かし悠然としているじゃないですか。
アナ そうなんですよね。
江本 そこが雰囲気作りの一番のポイントになっているんです。それで去年と違ってゲームを諦めない。
アナ はい。
江本 何でこれを去年やらないんだよ。去年優勝予想したのに。
アナ 平石監督にお話をお聞きしたんですけど、諦めないのが大事なんだと語っていました。
江本 それがゲームに出てますよ。
アナ PL魂と本人が言ってましたけど。
江本 それはちょっとね。色んな魂がありますけど。
アナ なるほどね。
江本 まあ、今は雰囲気がいいですよ。
以上です。