2019年6月9日vs北海道日本ハムファイターズ戦@甲子園の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
試合展開
阪神の先発はガルシア、日本ハムの先発は上原健太。序盤のガルシアは1回2回とピンチを作りながらもなんとか凌ぐ。3回表またもピンチを作りサードゴロでチェンジと思いきやサード大山のトンネルで1点先制される。阪神は4回裏に糸井がゲッツー崩れで残り、盗塁を決めて大山のタイムリーで同点とする。6回表には大田が2ランホームランで2点リードされる。阪神は7回裏にマルテ梅野の連打で高山の内野ゴロの間に1点、北條の打席で梅野が意表を突く三盗でキャッチャーが3塁に悪送球で一気にホーム生還で同点。9回裏に阪神は2アウトから高山北條の連打で1-3塁のチャンスを作り代打原口がサヨナラ打。最終スコア4-3で阪神の勝利。GAORAの野球中継のレポートを紹介します。
矢野監督の勝利監督インタビュー
―今日の勝利の味は?
矢野 いやもう感動しましたね。めちゃくちゃ感動しました。
サヨナラの瞬間の矢野監督
―9回2アウトからサヨナラ勝ち
矢野 俊が出て、北條が繋いで、最後に原口が決めるというね。こみ上げてくるものがありました。今日は原口がヒーローですけど、7回裏に梅野の三盗ね、皆さん、あれもめちゃくちゃ凄いんですよ。あれを走る勇気。全てで感動してます。
―梅野の三盗はサイン?
矢野 それは言える部分と言えない部分がありますけど、あの場面で走るという勇気が凄いんです。ワンバン止めたり、盗塁刺したり、バットでも打ってくれたり、やってくれてますけど、それが凄いことだということに感動してますし。最後に苦しんでいた選手たちが打ってくれるというのは・・・。
―2018年に2軍監督で苦しむ高山・北條を見ていた
矢野 はい。嬉しいですね。
―最後にヒーローの原口と抱き合った
矢野 最高でした。
涙で終了
勝利投手・藤川球児の試合後のコメント
―8回・9回イニング跨ぎについて
藤川 初めてじゃないんで大丈夫ですよ。今日は終わってみれば原口のための試合だったんじゃないですか。野球の神様がお膳立てしてくれたような試合で、僕以外が投げても同じような結果だったと思います。
―清宮について
藤川 20年見た中で一番凄いバッター。(※かなり長々で語ったらしいですが要約するとこういうことらしいです)
以上です。