2019年6月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で先発し、7回1失点で8勝目、交流戦では負けなしの3勝目をあげた中日ドラゴンズの柳裕也について元横浜の高木豊、元日ハム阪神の片岡篤史、元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
柳のヒーローインタビューの一部
柳 1、2年目に情けない思いをしてきたので、毎試合毎試合が僕の原動力になって、今年は1試合1試合を迎えられているので、こんなもんで終わるわけにはいかないので、もっともっと活躍してドラゴンズを勝たせられるように頑張っていきたいです。
高木、平松、片岡が語る
この日の柳の投球内容
7回113球 被安打6 奪三振6 四球1 失点1
今季8勝2敗 防御率3.31(6/21の試合終了時点)
交流戦3勝0敗 防御率1.17
アナ 柳投手は交流戦負けなしの3勝目ですよ。
高木 今季は8勝目。平松さん、柳のいいところを教えてくださいよ。球は決して速くないですよね。
平松 そうなんだよね。だから過去2年はそんなに活躍しなかったんですが、今年は落ちるボールとかのコントロールが良くなりましたよね。
高木 そうですね。
平松 もうそれしかないでしょうね。コントロール。
高木 それで低めに変化球が沈んでいくというかね。やっぱりピッチャーはコントロールですかね。
平松 コントロールです。そうしたら自信がつくからね。球が速くてもコントロールが悪いと自信がつきませんからね。
高木 一方、打線は日本ハムのエース有原を初回に攻略しました。
アナ そうなんですよね。有原投手は初回に捕まりました。
高木 片岡さん、ヘッドコーチやバッティングコーチをやっていたら、いいピッチャーに当たる時の指示っていうのはやっぱり立ち上がりになりますよね。
片岡 そうですね。どんなピッチャーでも立ち上がりは不安ですからね。それを高橋周平が1球で仕留めてホームランにしたのは大きいですよね。
高木 今年の周平のバッティングはどういうところで変わりました?
片岡 構えでバットのヘッドを入れないんですよね。
高木 はい。
片岡 それによってバットが入る角度が物凄くスムーズになりましたよね。ですから、少し差し込まれてもヒットゾーンに打球が飛ぶようなバットの角度になりましたよね。
高木 ですよね。
以上です。