2019年7月21日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で勝ちはしたものの打線がイマイチ活発にならない阪神タイガースの打線について元横浜の平松政次がフジテレビアナウンサーの谷岡慎一と共に語っています。
阪神のチーム成績
打率.248(リーグ3位)
得点330(リーグワースト)
本塁打58(リーグ5位)
防御率3.42(リーグ1位)
得点330(リーグワースト)
本塁打58(リーグ5位)
防御率3.42(リーグ1位)
アナ 阪神がヤクルトに連勝しました。近本選手の決勝3ランが効いて5-2で阪神が勝利しましたが、阪神打線に注文をつけるとすればどこになるでしょうか?
平松 タイガースは防御率がナンバーワンなんですよ。
アナ はい。
平松 それで得点力は最下位なんですね。ということはチームとしては打たなきゃいけないんだけど、今日のゲームだけじゃなくて、ずーっと見ていると阪神のバッターは詰まるんですよ。
アナ はい。
平松 糸原とかもよく詰まるバッティングをしている。引き付けてコンパクトに打とうという気持ちがあるんでしょうけどね。王さんがバッティングで一番必要なことは、「とにかく詰まることが一番イヤなんだ」と。
アナ はい。
平松 「泳ぐのはいくら泳いでもいい」というぐらい、詰まっていたら打球が飛んでいかなかないんですよね。泳ぐことによってボールが前でさばけるんですけど、そういう風にするべき。タイガースのバッターを見ていると、引き付けて詰まるバッティングをするケースが多いんでね。だから少し泳いでみたらどうかなと。
アナ うーん。
平松 打てばタイガースはまだまだ反撃できますよ。投手陣はいいですから上に行くと思いますけどね。
アナ なるほど。カギは詰まらずに前で打つことですね。
平松 そう。泳ぐことを恐れない。
以上です。
追い込まれると引き付けて軸足を動かすというをよく見る。