2019年8月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日の2軍戦で123日ぶりの実践復帰を果たした福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐について広島で監督をしていた達川光男、楽天で監督をしていたデーブ大久保、元横浜の斎藤明雄がタレントの稲村亜美と共に語っています。
柳田の試合後のコメント
―復帰を迎えて
柳田 まずは打席に立てたというのが嬉しい気持ちです。まあ治るか分からないという部分で、不安・・・不安な気持ちがありました。
―不安の中で打席に立てたことについて
柳田 良かったです。またいいプレーをして、いいプレーを見せたいなと思います。
達川、デーブ、斎藤明雄が語る
2打席目 空振り三振
4番DHでスタメン出場
稲村 この柳田選手のインタビューをご覧になっていかがでしたか?
大久保 高校の先輩の達川さんに聞いてみましょうか。達川さん、こんなに苦しんでいたんですね。
達川 いやぁ、ビックリしましたね。時々連絡して、広島商業が甲子園出場を決めた時に電話して「おい!寄付せいよ!」とか言ったりしたら明るく答えていんですが、本人は相当落ち込んでいたんですね。
大久保 はい。
達川 優勝しても泣くような男じゃなかったんですがね。やっぱり野球ができなくなるという怖さがあったんでしょうね。
大久保 そうでしょうね。この試合中に達川さんにギータさんから電話が入ってましたからね。
達川 いや、入ってないですよ。
大久保 でも苦しかったんですねぇ。
達川 ビックリしましたね。
大久保 明雄さん、あんな感極まるようなタイプには見えないですよね。
斎藤 全く見えない。「帰ってきたぞー」って感じになるように見えていたけど、やはり治るか治らないか分からないと言われたことが、123日間、朝起きて毎日不安だったと思うよ。
達川 うん。
斎藤 ようやく復帰できて、明日からは朝から楽しく起きれるんじゃないかなと思います。
大久保 そうですね。焦らないようにしてほしいですね。
達川 そうですね。ここまで治ったんだから、完治するまではね。
以上です。